NYストリートカルチャーへのリスペクトを込めた逸足!
2020年、ニューヨーク・ローワーイーストサイドに誕生したクリエイティブスペース、"LAAMS (ラームス)" 。創設者 "SCOTT SELVIN (スコット・セルヴィン)" らが立ち上げた3階建てのコンセプトショップは、アート、ファッション、音楽、デザインといった多様な才能が集まり、互いに刺激し合いながら新しいカルチャーが生まれていく場所となっている。1階のショップ兼ギャラリーでは新進気鋭のアーティストの作品が展示され、2階にはレコード店、3階にはヴィンテージブティックやビューティーショップが入居。地元の若手クリエイターを育成・支援するコミュニティハブとしての役割であり、「ストリート文化の実験室」とも評される。ショップ名の "LAAMS" は「何にでもなれる場所」という創設者の意気込みを込めたものであり 、ストリートの雑多なエネルギーとハイデザインを融合させ、アンダーグラウンドとハイファッション、過去と未来を繋ぐプラットフォームとなっている。
"NIKE(ナイキ)" との初の公式コラボレーションとして、"AIR FORCE 1(エアフォース1)" をベースにした"PLEASE POST BILLS(プリーズ ポスト ビルズ)"をCOMPLEXCON ラスベガスで発表した。今作はニューヨークのストリートアートカルチャーへのオマージュであり、"LAAMS" が店内で継続的に開催してきたアート展示シリーズのタイトルでもある。本来「ビラ貼り禁止 (Post No Bills)」と書かれる街中の壁を逆手に取り、「どうぞビラを貼ってください」とアート表現を歓迎する、アイロニーなコンセプトが反映されている。アッパーには、NY市内の工事現場で見られるフォレストグリーン合板フェンスを模した、木目調のテクスチャが施されたレザーで構成。ストリートアートが描かれるキャンバスそのものを表現している。スウッシュとヒールタブには、糊付けと経年変化したポスターの跡ようなクリームカラーのタンブルドレザーを使用。デュブレには「LAAMS」の刻印が施され 、インソールやシューズボックスにはNYのストリートポスターをコラージュしたグラフィックをプリント。創設者セルヴィンが語る「過去を理解してこそ未来が見える」という哲学に基づき 、"AIR FORCE 1" というヘリテージに、NYの街の記憶とクリエイティブなエネルギーを注ぎ込んだ。ちなみに今作は全世界2000足限定リリースとなる。
海外では2025年12月6日にLAAMSにて先行販売、12月13日にNIKE SNKRSにて発売予定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。









