韓国発"SAN SAN GEAR"がY2Kアイコンを再構築!
2019年、デザイナーの "SANGYUP LEE (サンヨプ・リー)" によって韓国・ソウルで設立された新鋭ブランド、"SAN SAN GEAR (サンサンギア)"。ハイファンクションなテックウェアとサブカルチャーの美学を融合させ、「近未来」「テクニカル」「ゴアコア」といったキーワードを体現する 。ブランド名は韓国語の「山 (san)」に由来し、自然環境から着想を得たアウトドアギアの要素も取り入れつつ、都市生活に適応するユーティリティ志向のデザインで、国内外から高い評価を得ている 。その先進的なアプローチは、"ASICS" やeスポーツとのコラボレーションでも発揮され、韓国発のトレンドセッターとして注目を集めている。
今回、"SAN SAN GEAR" がタッグを組むのは、ドイツのスポーツブランド "PUMA(プーマ)" 。Y2K時代のアイコンであり、近年再評価が進む二つのモデル、"MOSTRO(モストロ)" と "TALON (タロン)" をベースに、"SAN SAN GEAR" ならではの美学を注入した。
■MOSTRO NU
1999年に登場し、「モンスター」の名を持つ "MOSTRO" 。陸上スパイクとサーフシューズという異質な要素を融合させたアバンギャルドなデザインは、Y2Kを象徴する一足である。今回のコラボレーションでは、そのシルエットを起毛感のある人工スエードとテキスタイルで再構築。カラーはブラック/シャドウグレーでまとめられ、サイドには "SAN SAN GEAR" のロゴが配される 。オリジナルの持つ未来的な雰囲気はそのままに、素材使いでレトロな趣と現代的な機能性を加えた。
■TALON SAN SAN GEAR
2004年に登場した "TALON" は、アッパーからアウトソールにかけて鉤爪のように張り巡らされたラバーシェル構造が最大の特徴である 。2000年代初頭のフューチャリスティックな美学を体現したこのモデルを、"SAN SAN GEAR" はオールブラックに近いシックなカラーリングでアップデート 。アッパーは滑らかなヌバックレザーとバリスティックナイロンの二層構造へと変更され、質感のコントラストが高級感を演出する。オリジナルの持つ攻撃的で大胆なラバーケージデザインはそのままに、素材使いとカラーリングで "SAN SAN GEAR" らしい未来感を表現した。
日本国内では2025年10月31日にプーマ取扱店にて発売予定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
■MOSTRO NU (404242-01) 25,300円 (税込)
■TALON (404243-01) 28,600円 (税込)











