【2025年発売予定】ナイキ エア マックス TL 2.5 ファントム/メタリックシルバー/ダークチームレッド/メタリックゴールド(IM6647-030)

Y2Kの輝きを纏うメタリックカラーが登場！
2006年、"NIKE(ナイキ)" はパフォーマンスランニングシューズとして "AIR MAX TL 2.5(エアマックス TL 2.5)" を世に送り出した。最大の特徴は、ソール全体に走るフルレングスのビジブルエア。シリーズ屈指のクッショニングを誇り、当時の技術力を象徴するモデルだった。流線形を描くアッパーは、メッシュパネルの上に補強パーツを熱圧着した先鋭的な構造で、2000年代のナイキらしい未来志向を体現していた。しかしリリース当時、スニーカートレンドの主流は "DUNK(ダンク)" や "AIR FORCE 1(エアフォース1)" といったクラシック系にあり、"AIR MAX TL 2.5" はその革新性ゆえに時代の隙間に埋もれていく。市場から姿を消した後も一部のファンの間で語り継がれてきたが、2024年、"COMME DES GARÇONS HOMME PLUS(コム デ ギャルソン・オム プリュス)" の秋冬コレクションで起用されたことで、再び脚光を浴びることとなった。
そして今回、そのハイテクなフォルムに、Y2Kムード漂うメタリックの装いをまとって登場する。アッパーのベースには淡いクリームカラーのメッシュを使用し、軽快で抜け感のある印象を演出。その上を包み込むマッドガードには、鋭く光を反射するメタリックシルバーを配し、サイドのスウッシュには対照的なメタリックゴールドをあしらう。2000年代特有の近未来的な輝きと華やかさが、精緻なバランスで再現されている。さらに、ソールユニットにはクリア仕様のフルレングスビジブルエアを搭載。透明なチューブを通して、ナイキが誇るテクノロジーが視覚的に浮かび上がる。その下を支えるミッドソールのフォーム部分は、重厚なガンメタリックでコーティングされ、全体を引き締めながらも、どこか未来の気配を感じさせる仕上がりとなっている。
海外では2025年ホリデーシーズンにナイキ取扱店にて発売予定。価格は$185。 また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。