サクッと揚げた台湾のソウルフードをフィーチャー!
1950年、"ADIDAS(アディダス)"創業の翌年に開催されたW杯ブラジル大会に合わせ、陽気なリズムを刻む"SAMBA(サンバ)"と名付けられたフットボールシューズが誕生する。70年代に入ると、現在まで受け継がれる"T字"のトゥを備えたデザインへと刷新。シャープで洗練されたシルエットはストリートを謳歌し、ブロークコアスタイルがトレンドとなった近年では、ファッションアイコンとして絶大な人気を博している。本作は、“TAIWANESE FRIED CHICKEN”と題し、おそらく"台湾"の夜市で最もポピュラーなソウルフードの一つ、"鶏排(チーパイ)"をフィーチャー。ベージュのスウェードでまとめたアッパーは、肉汁たっぷりの鶏肉を思わせ、履き口はじっくり揚げた衣の色合いを配置。ライトブラウンのスリーストライプスには小さな赤の斑点を描き、衣に振りかけたスパイスを彷彿させる。シュータンやインソールには、"鶏"のイラストが微笑み、ヒールには"TAIPEI"の文字を刻印。2022年には"上海(シャンハイ)"にスポットを当て、"中秋の名月"を象った丸いお菓子、"月餅"をイメージした"CAMPUS(キャンパス)"がリリースされただけに、今後も各国の食文化を映し取ったモデルがリリースされるかもしれない。
海外では2025年ホリデーにアディダス取扱店にて発売予定。価格は未定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。