落ち着きあるカーキで染め上げた逸足！
伝統的なクラフトマンシップと、温故知新の精神が融合したハイブリッドモデルで、現代のスニーカーシーンを席巻する"NEW BALANCE(ニューバランス)"。2020年にデビューした"2002R"もまた、その象徴として、ファッション好きを唸らせる一足である。
そのルーツは、2010年にブランドの最高峰として登場した"2002"。その重厚で精巧なレイヤードアッパーのデザインを踏襲しながら、ソールユニットには、優れた衝撃吸収性と反発性を誇るパフォーマンスシューズ"ML860 V2"のものをドッキング。アジアメイドに切り替えることで高いコストパフォーマンスを実現し、Y2Kのムードを纏ったそのテクニカルなルックスと快適な履き心地で、瞬く間にブランドの新定番へと駆け上がった。
その人気モデルから、秋冬シーズンにふさわしい、落ち着いた雰囲気を漂わせるカーキカラーが登場。アッパーは、マットな質感のスウェードと通気性の良いメッシュを組み合わせ、ソールに至るまでカラートーンを揃えることで、統一感のある洗練された仕上がりへと導いた。その中で、"Nロゴ"のエッジや"2002R"、"N-ERGY"といったブランディング部分にのみ、アクセントとしてブラウンを配色。ヴィンテージ感を醸すセイルカラーのミッドソールが、アッパーの深みのある色合いを鮮やかに引き立てる。"2002"のオリジナルを彷彿とさせる重厚な魅力と、シーズナルなカラーリングが融合した、これからの季節の足元にぴったりな一足となっている。
海外では2025年にニューバランス取扱店にて発売予定。価格は$155。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
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