【海外9月26日/27日発売予定】エイティーン イースト × アシックス スポーツスタイル ゲル ニンバス 10.1 ブラウン/グレー/シルバー/ブルー(1203A968-200)

2018年、ニューヨークでデザイナーの"ANTONIO CIONGOLI(アントニオ・チオンゴリ)"によって設立された"18 EAST(エイティーン・イースト)"。東海岸のスケートカルチャーと、故郷バーモントの雄大な自然。その二つをインスピレーションの源泉としながら、伝統的なテーラリングの美学と、ストリートとアウトドアウェアの機能性を融合させる、唯一無二のブランドである。
ハンドメイドをブランドの柱に据え、製品の多くをインドで生産。機械に頼らない手工芸的なプロセスを必ずどこかに取り入れることで、不均一ながらも温かみのある、味わい深いプロダクトを生み出してきた。その彼らが、2025年、日本のスポーツブランド"ASICS(アシックス)"との初のフットウェア・コラボレーションを実現させる。
ベースに選ばれたのは、高機能ランニングシューズ"GEL-NIMBUS 10.1(ゲルニンバス 10.1)"。掲げられたコンセプトは、「速いもの(ランニングシューズ)に、遅いもの(手仕事の素材)を融合させる」という、極めてユニークなアプローチである。
アッパーは、グレーのヘンプとコットンメッシュを基調に、ブラックの合成樹脂アンダーレイを重ね、その縁をパープルでトリミング。つま先やヒールにはキャンバス生地のパネルを配し、異なる質感を丁寧に組み合わせることで、豊かなクラフト感を強調している。"ASICS"のサイドストライプは半透明の素材で表現し、その周囲をグリーンとホワイトのステッチで縁取ることで、デザインにアクセントを加えた。
ソールの"GEL(ゲル)"クッショニングも、ヒール側をグリーン、前足部側をパープルに色分けするなど、細部に至るまで徹底したカラーコーディネートが施されている。デザイナーチームは「スピード感のあるシルエットに、"スロー"な素材でアプローチすること」を目標としたと語る。パフォーマンスを追求した機能美を持つスニーカーに、時間をかけた手仕事の温もりを注入することで、生産性よりもクラフトの価値を強調した、まさに"18 EAST"の哲学を体現する一足となっている。
海外では2025年9月26日にニューヨークの Eighteen Eastにて発売、9月27日にロサンゼルスおよびオンラインストアにて発売予定。価格は。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。