ランニングカルチャーに新たな価値観をもたらす一足!
2023年、ファッションの都ミラノで産声を上げた新興ランニングメディア、"MENTAL ATHLETIC (メンタル・アスレチック)"。クリエイティブ・ディレクター出身の"ガブリエレ・カサッチャ"が創設し、ランニングをスポーツとしてではなく、心身の健康 (マインドフルネス) や自己表現の手段として捉え、アートやファッションといった多様なカルチャーと結びつけながら、その新たな価値を発信している。年2回発行のマガジンを中心に、「美的」「倫理的=文化的」「運動競技的」の三本柱を掲げ、記録至上主義とは一線を画す、感情や体験を重視したアプローチで注目を集めている。
その "MENTAL ATHLETIC" が、トレイルランニングシューズのリーディングブランドである "SALOMON(サロモン)" とタッグを組み、"DRIFTFORM (ドリフトフォーム)"と題したカプセルコレクションを発表。トレイルランニングを文化的・美的な実践へと昇華させることを意図したプロジェクトであり、"MENTAL ATHLETIC" の現代的なビジョンと "SALOMON" のテクニカルな伝統が高次元で融合している。
コレクションからは、長距離トレイルでの快適性と走破性を追求した "ULTRA GLIDE 3 (ウルトラグライド 3)" が選ばれた。軽量性と反発性に優れた "ENERGY FOAM" ミッドソール、あらゆる路面でグリップ力を発揮する "CONTAGRIP®" アウトソール、そして足を確実にホールドする "SENSI FIT™" テクノロジーと "QUICKLACE™" システムといった、オリジナルモデルが持つ卓越した機能性はそのまま継承されている。
デザイン面では、"MENTAL ATHLETIC" の美学が色濃く反映されている。カラーリングはホワイトとライトグレーを基調とした洗練されたモノトーンで構成され、自然界の情景と都会的なミニマリズムを想起させる。最大の特徴は、アッパーサイドに大胆に配置された「Mental Athletic」のタイポグラフィロゴであり、左右で異なるレイアウトが採用されている。このグラフィック要素が、機能的なトレイルランニングシューズにファッションとしての強い個性を与えている。
日本国内では2025年10月29日にサロモン取扱店にて発売予定。価格は27,280円 (税込)。また新たな情報が入り次等、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。













