【2025年発売予定】ナイキ ウィメンズ エア ジョーダン 1 ロー マラカイト/ファー/ピンク ブラスト/ココナッツ ミルク(DC0774-300)

ダークグリーンに映える、鮮烈ピンクのスウッシュ！
1984年、まだ"NIKE(ナイキ)"が主にランニングシューズのブランドとして知られていた時代。当時、NBAデビューを控えた一人の若き才能、"MICHAEL JORDAN(マイケル・ジョーダン)"に、ブランドの未来を賭けるという大きな決断を下した。まだ何者でもなかった彼のために、異例のシグネチャーラインを約束。こうして、デザイナー"PETER MOORE(ピーター・ムーア)"の手によって生み出されたのが、全ての始まりとなる一足、"AIR JORDAN 1(エアジョーダン1)"である。
そのデザインは、当時のバスケットボールシューズの常識を覆すものだった。特に、黒と赤で彩られた"BRED(ブレッド)"カラーは、白を基調とするシューズが義務付けられていたNBAの規定に違反。リーグから罰金が科されるも、ナイキがそれを肩代わりし、「NBAはキミにこのシューズを履くことを禁じたが、幸運なことに、キミたちが履くことを禁じることはできない」という有名な"BANNED(禁止)"キャンペーンを展開した。この反骨的なストーリーは、ジョーダンの異次元のプレーと相まって、"エアジョーダン1"を単なるシューズから、若者の自己表現と反逆の象徴へと昇華させた。
コート上ではルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得し、コート外ではスケーターやアーティストたちに愛され、ストリートカルチャーのアイコンへ。約40年を経た今も、その輝きは色褪せることなく、スニーカーシーンの頂点に君臨し続けている。
その歴史的名作から、絶妙なカラーコントラストが映えるウィメンズモデルが登場。アッパーは深みのあるダークグリーンを基調としながら、補強パーツにはワントーン明るいグリーンを配置。落ち着いたトーンのグラデーションが、デザインに奥行きを与えている。その静寂を破るかのように、サイドを駆け抜けるスウッシュ、シュータンのジャンプマン、そしてヒールのウィングロゴには、鮮烈な蛍光ピンクを投下。さらに、ミッドソールにはヴィンテージ感を醸すクリームカラーを採用し、アウトソールはダークグリーンで引き締めた。アースカラーとポップなアクセントが見事に調和した、視線を奪う一足である。
海外では2025年にジョーダンブランド取扱店にて発売予定。価格は$115。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。