クリーンでスタイリッシュな色合いが魅力を放つ!
1998年、"NIKE(ナイキ)"は、エアユニット内に半球状のパーツを配置することで、安定性とクッショニングを高次元で両立させる、新機軸のテクノロジー"TUNED AIR(チューンドエア)"を開発。その革新的な技術を初搭載し、デザイナー"SEAN McDOWELL(ショーン・マクダウェル)"の手によって生み出されたのが、"AIR MAX PLUS(エアマックスプラス)"。90年代末期のハイテクスニーカーブームを象徴する一足として、その存在は今なお特別な輝きを放っている。その独創的なデザインは、フロリダのビーチで見た、夕暮れの空に揺れるヤシの木から着想を得ている。アッパーを覆う樹脂製のケージパーツは、まさにその情景を表現したものだ。ヒールに輝く"Tn"ロゴは、やがてこのモデルそのものを指す愛称となり、特にヨーロッパのストリートシーンでカルト的な人気を獲得。Y2Kリバイバルの波に乗って、その美しいデザインは、現代のファッションシーンで再び脚光を浴びている。
今回はウィメンズモデルより、クリーンなホワイトベースの逸足が登場。補強パーツにはセイルをあしらい、マッドガードにはタンカラーのレザーをあしらうことで上品な雰囲気へ。ミッドソールは淡いピンクで仕上げ、軽やかな印象を足下にもたらしてくれる。
日本国内では8月にNIKE.COMにて発売予定。価格は23,100円 (税込)。また発売情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。