夕焼けに染まるカリブ海を彷彿とさせるカラーリング!
世界の都市に敬意を表した"CITY SERIES(シティ シリーズ)"の派生として、南国の島々をテーマに掲げた、"ADIDAS(アディダス)"の"ISLAND SERIES(アイランド シリーズ)"。その中でも、特に鮮烈なカラーリングでコレクターたちを魅了し、語り継がれてきた一足がある。カリブ海の島国の名を冠した、"TRINIDAD & TOBAGO(トリニダード・トバゴ)"。1974年、トレーニング用スニーカーとして、"TOBACCO(タバコ)"の兄弟モデルとして登場。しかし、一度きりの生産で終わったオリジナルは、長らく復刻されることなく、いつしかコレクターの間で伝説的な存在となっていた。2015年、アディダスが"ISLAND SERIES"の復活企画を行ったことで、数十年ぶりに待望のリイシューが実現。そして10年ぶりに再び蘇る。
アッパーには、毛足の長い柔らかなスウェードを採用し、カリブの夕焼けをイメージしたという、発色の良いオレンジ系のレッドで染め上げられている。サイドを駆け抜ける3本ラインは、ギザギザのエッジを持つ、クラシックな黒のスウェード製ストライプ。そこには、ヴィンテージのトレーニングシューズに見られる、小さな通気孔が施されている。飴色の風合いが魅力のガムソールと、ゴールドの箔押しにアップデートされたシュータンロゴが、レトロな雰囲気を演出する。
日本国内では2025年8月1日にアディダス オリジナルス取扱店にて発売予定。価格は16,500円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。