時代に挑んだ"AIR JORDAN 15"を再構築!
40作の節目を迎え、その歴史を紐解く、"JORDAN BRAND(ジョーダン ブランド)"。2026年、"歴史に埋もれたモデル"に再びスポットライトを当てるという、野心的なプロジェクトを始動させる。その先陣を切ってリークされたのは、シリーズの中でも屈指の"異端児"として知られる、"AIR JORDAN 15(エアジョーダン15)"。鋭角と直線を駆使した異端のシルエットを持ち、米国が開発した極超音速実験機"X-15"が着想源。アッパーを編み込む当時最先端の"アラミド繊維ケブラー"素材は、吸い付くようなフィッティングを実現した。前に突き出すようなシュータン構造は、"マイケル・ジョーダン"が集中した時に舌を出すことをイメージ。最新鋭のスペックと、当時引退していた"MJ"のパーソナルな要素をブレンドした一足となった。しかし、デザイナー"ティンカー・ハットフィールド"が自ら「最悪のデザイン」と語ったように、あまりに先鋭的なコンセプトに時代が追いつかず、セールス的にも苦戦。シリーズ屈指の"忘れ去られたモデル"となっていた。2026年に復活するモデルは、"23 RE"バージョンとしてマイナーチェンジ。現段階では画像はモックアップとなるが、特徴的なシュータン構造を縦に伸びるシュラウド構造へと刷新。ハイブランドのブーツのような、よりモダンでモードなデザインへと生まれ変わるようだ。
海外では2026年夏頃にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$TBD。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。