英国伝統の“ハリスツイード”を纏う！
スコットランド北西部に位置するアウター・ヘブリディーズ諸島の島民たちが、その厳しい自然環境の中で、自身の羊から採った羊毛を手織りして作る、英国伝統のテキスタイル、"HARRIS TWEED(ハリスツイード)"。英国王室御用達でもあり、国会で制定された法律によってその品質と製法が守られている、世界で唯一無二の生地である。その温かみと耐久性、そして背景にある豊かな物語は、世界中の人々を魅了してきた。
"NIKE(ナイキ)"のバスケットボールシューズとして1985年に誕生し、ストリートの王者に君臨する"DUNK(ダンク)"が、40周年のアニバーサリーを迎える2025年、この歴史的なテキスタイルを再び纏う。2005年にも"AIR FORCE 1"、"TERMINATOR HIGH"、"AIR FOOTSCAPE WOVEN"が発売されて話題を呼んだ。
アッパーは、暖かなハリスツイードのファブリックで全面を構築。白と黒の糸で織られた伝統的な柄が、クラシックなダンクのシルエットに新たな表情を与える。補強パーツではツイードの織りの向きを変えることで、素材の質感を巧みに引き出し、立体感を演出。サイドを駆け抜けるスウッシュには、シャープなブラックレザーを採用し、全体を引き締めている。左足のシュータンには本物の証である"HARRIS TWEED"のネームタグが付属し、シュータン裏にはバーガンディのシルク風素材をあしらうなど、プレミアムなディテールが光る。
海外では2025年秋にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$135。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
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