不朽の名作、トリコロールを纏い登場!
その歴史は、半世紀以上も前の1972年にまで遡る。"NIKE(ナイキ)"の共同創業者であり、伝説的な陸上コーチ、そして発明家でもあった"BILL BOWERMAN (ビル・バウワーマン)"の手によって生み出されたランニングシューズ、"CORTEZ(コルテッツ)"。時としては画期的だった、2枚の柔らかいスポンジラバーの間に硬めのスポンジラバーをサンドイッチのように挟み込んだミッドソール構造は、かかと部分の衝撃吸収性とクッション性を飛躍的に高めることに成功。さらに、その素材の密度の違いを視覚的に強調するためにミッドソールに鮮やかなブルーのラインを配するというアプローチは、機能がデザインを美しく彩るという、ナイキのデザイン哲学の原点とも言える。独特の丸みを帯びたシャープなシルエット、つま先とかかと部分を補強するスエードパーツ、そしてサイドを大胆に駆け抜けるスウッシュマーク。このシンプルながらも完成された魅力的なフォルムは、ランニングというスポーツの枠を超え、映画スクリーンを飾り、著名なミュージシャンやアーティスト、ストリートのファッショニスタたちといった幅広い層から絶大な支持を集め、"ナイキ"を代表する不朽の名作として、今もなお世界中で愛され続けている。
クラシックなランニングスピリットとパトリオティックなムードを感じさせるニューカラーが登場。 アッパーのベースを飾るのは、鮮やかでありながらもどこか落ち着きのあるライトクリムゾンのスエード。そこに、大きめで存在感のあるホワイトレザーのスウッシュが大胆に駆け抜ける。ミッドソールもクリーンなホワイトで統一され、その象徴的なブルーのラインには鮮やかなフォトブルーを採用。まさに、オリンピックイヤーを意識したかのような、王道のトリコロール配色が、"コルテッツ"の持つタイムレスな魅力を一層引き立てる。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$100。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。