異端児"ジェレミー・スコット"がサンバをアレンジ!
「ファッション界の異端児」「エンターテイメント性を持ち込んだ第一人者」、数々の異名を持つデザイナー、"JEREMY SCOTT (ジェレミー・スコット)"。常に型破りで独創的、そして何よりも遊び心に満ち溢れており、見る者を楽しませるエンターテイメント性の高さは他の追随を許さない。スニーカーというプロダクトを、単なる履物から"アート作品"の領域へと引き上げた張本人と言っても過言ではないだろう。"ADIDAS ORIGINALS (アディダス オリジナルス)" との伝説的なコラボレーションラインは、2003年から2015年にかけて、テディベアを大胆にあしらったぬいぐるみスニーカーや、翼が生えたウィングスニーカー、アディダスの文字を立体的に配したレターズスニーカーなど、スニーカーシーンに強烈な爪痕を残してきた。その衝撃的なパートナーシップは、2021年に約6年の沈黙を破り、待望の復活を遂げている。
最新作では、1949年、ソール裏に滑り止め用の三つの穴を設置し、冬期の凍ったピッチにも対応できるフットボールスパイクとして誕生した、最古参モデルの一つ、"SAMBA(サンバ)"。1972年には現在も愛されるアイコニックな"Tトゥ"を採用したシャープなシルエットへとアップデート。そのレトロスポーティーでありながらも洗練を極めたデザインは、70年以上にわたりストリートの定番モデルとして揺るぎない地位を築き、ロングセラーを記録し続けている。
2025年のLGBTQ+を支援する祭典に向けた一足として制作。最もオーセンティックなルックスである、コアブラックのレザーアッパーに、クリーンなクラウドホワイトのスリーストライプスとヒールパッチ、そして飴色のガムソールという王道配色を踏襲。シュータン部分に取り付けられたジッパーのギミックがアクセントとなる。これまでの大胆さとは一味違った、さりげないアレンジが魅力の一足となっている。
日本国内では2025年6月1日にアディダス取扱店にて発売予定。価格は17,600円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。