前衛的なアレンジで話題を呼んだ第二弾はイエローカラー!
2008年に"BILL KOULIGAS(ビル・クリガス)"が設立し、ベルリンを拠点に活動する"PAN RECORDS(パン レコーズ)"は、ノイズやドローンからテクノやアンビエントまで幅広いジャンルを横断。現代美術やテクノロジーとの学際的交点を探求しながら、前衛的な電子音楽シーンを切り拓いてきた。そのクラブカルチャーやアートへの深い造詣を背景に、"NIKE(ナイキ)"とのコラボレーションで"AIR MAX 180(エアマックス180)"を大胆にアップデート。
エレクトロニックミュージック全盛期には、ダンスフロアやサブカルシーンでカルト的人気を集めた"AIR MAX 180"の歴史を踏まえ、アッパーには使い込まれたような緑青仕上げを施し、クラブでの夜を重ねた雰囲気を演出。シュリンクラップで保護したシュラウドが耐久性とクラブ向けのルックスを高めるほか、不規則に3Dプリントされたヒールクリップは"PAN RECORDS"のアイデンティティの古代石器を彷彿とさせる造形。ビジブルエアにはドイツ語で「何もない」を意味する"NIX"の文字を配置し、ギリシャ語で「すべて」を意味する"PAN"の対比を打ち出している。半透明のアウトソールには"PAN GOD"のグラフィックを配置。第一弾のブラックに続き、今回はイエローをベースにすることで、よりクラブシーンを想起させるビジュアルへと昇華した。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$150。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。