2010年に登場した“GATO(ガト)”は、“NIKE(ナイキ)”が展開したフットサル向けコレクション“NIKE5”シリーズの一足で、優れたクッショニングを追求したモデル。ローカットのインドア用デザインで、安定性を高めるために厚めのハニカム形状のパターンをアウトソールに刻み込み、ミッドソールには高い衝撃吸収性能を誇る“CUSHLON(クシュロン)”フォームを搭載している。アッパーには人工皮革とメッシュ素材を組み合わせ、耐久性と通気性を両立。履き心地の良さとスタイリッシュな外観からカジュアルユースにも対応し、競技者のみならず一般的なスニーカーフリークの間でも人気を集め、インドアサッカーシューズとしては異例の存在感を示した。
“BLOKE CORE(ブローク コア)”と呼ばれる、1980〜90年代の英国フットボール愛好者“BLOKE”が着るレトロかつスポーティなスタイルがファッションシーンで注目を集めるなか、“GATO”はファッションアイテムとしての復活を果たす。上質なレザーやスエード、テキスタイルを組み合わせ、滑りにくいガムソールをプラス。シンプルながらもレイヤード感のあるデザインを実現し、カラーは落ち着きと色気を兼ね備えたボルドーをメインに採用。サイドのスウッシュをホワイトで切り替えることで、全体の雰囲気を引き締めている。
日本国内では2025年3月21日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は15,730円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。
続きを読む
