夕焼けのようなグラデーションが印象的な、スタイリッシュな一足!
1990年代に誕生した長距離ランニングシューズとして進化を続けてきた“ADISTAR(アディスター)”シリーズ。初期モデル“ADISTAR CUSHION”は機能性を最優先し、2000年代にはクッション性と安定性を両立する定番モデルとして多くのランナーを支えてきた。さらに、“ADISTAR CONTROL”“SALVATION”や“RIDE”などの派生モデルが投入され、用途に応じて軽量化や安定性を強化。2010年代には“BOOST”フォームが導入されて技術革新が加速し、2020年代には“ADISTAR 2.0”や“ADISTAR BYD”にカーボン混紡プレートや“LIGHTSTRIKE PRO”フォームを搭載するなど、高速ランやクッション性を一層追求している。
その歴代モデルが持つレトロかつボリューミーなデザインは、Y2Kリバイバルやダッドスニーカーブームとも相まってファッション界で再注目を浴び、ジワジワと人気を拡大。そして満を持して登場した最新モデル“ADISTAR HRMY(アディスター ハーモニー)”は、長距離向けトレーナーのDNAを継承しつつ、現代的な要素を取り入れ、スポーツシーンとファッションシーンの両面で存在感を発揮する仕上がりに。
特に進化を遂げた“REPETITOR(リペティター)”クッションは、長時間履いても疲れにくい快適さを実現。アッパーは伝説的なアディダス・ハーモニーからインスパイアされたデザインを採用し、メタリックアイレットや3ストライプ、ヒールタブのプリントなどディテールにもこだわりが光る。ナチュラルヌバックとスエードのオーバーレイを組み合わせることで、レトロ感とモダンさを同時に演出し、厚底ソールのボリュームがコーディネートのアクセントに。さらに、グラデーションカラーによる躍動感が、軽快さとボリューム感を絶妙に調和させ、過去の名作を思い起こさせながら今の時代に合うファッショナブルなスタイルへとアップデートしている。
日本国内では2025年3月1日にアディダス取扱店にて発売予定。価格は25,300円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。