異彩を放つ"KOBE 3"にクリスマスカラーが登場!
スピードのロスを抑え的確なホールド感も同時に追求、ミリ単位でデザインに拘ったという、"KOBE BRYANT(コービー・ブライアント)"。アキレス腱断絶から復活したシーズンの"KOBE 9"を除くと、"NIKE(ナイキ)"と歩んだキャリアの大部分で"ローカット"を愛用した。2008年に発売された"KOBE 3"は、正統なシリーズでは最後となる"ハイカット"のデザイン。足首までを包み込むインナースリーブを、グリッド状の樹脂パーツで覆い、吸い付くようなフィッティングとサポート感を兼備。屈曲性に優れたしなやかなソールユニットは、傾けた足でも強烈なグリップ力を発揮した。一方、コービー自身は北京オリンピックで"HYPER DUNK(ハイパーダンク)"を愛用するなど、悲運のモデルとしても知られている。新たなスペックでリファインされた"PROTRO(プロトロ)"シリーズより、"既報の"HALO(ヘイロー)"に続き"クリスマスカラー"が登場。爽快なブルーを基調に、白銀の季節を思わせるクロームのラインやスウッシュをオン。クッションユニットは当時の"ズームエア"から、最新の"ズームストロベル"へと刷新されるようだ。当時賛否分かれた異端児的一足が、現代でどのような評価を受けるかにも注目したい。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$240。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。