懐かしい雰囲気を醸し出す巧みなカラーブロッキング!
1962年、日の丸を連想させる赤と白のトレーニングシューズとして誕生した“JAPAN(ジャパン)”。薄型フラットソールやつま先・踵の補強パーツ、サイドのスリーストライプスといった機能的ディテールを備え、“ADIDAS(アディダス)”の都市シリーズとして展開された。1964年の東京オリンピックを機に、さらに洗練されたデザインへとアップデートされたこの一足は、現代のファッションシーンにおいても独自の魅力を放つ。今回の復刻では、オリジナルを尊重しながらライフスタイル用に再構築。レザーアッパーには通気性を向上させるパフォレーションを配し、つま先のT字補強と踵パーツがレトロな雰囲気を演出。よりシンプルにまとめられたヒール周りと金色の“ADIDAS JAPAN”の刻印が、歴史あるモデルの美学を際立たせている。もともとは安定性を重視したトレーニングシューズとして生まれながらも、洗練されたデザインと薄型ソールが、現代のライフスタイルにも溶け込むことで注目を集めている。今作ではクリーンでスポーティな雰囲気を残しつつ、ヴィンテージの要素も取り入れている。ホワイトレザーで包み込んだアッパー、つま先とヒールの補強パーツにはベージュのスウェードを配置。サイドのスリーストライプスはグリーン、ヒールタブにはくすみ色のグリーンで切り替えている。またミッドソールも年月が経過したかのようなクリーム色を使いヴィンテージ風の仕上がりに。
日本国内では2025年2月14日にアディダス取扱店にて発売予定。価格は16,500円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。