ブラジル国旗を象徴するカラーリングで色付けた名品が復活!
1958年、1962年、1970年のFIFAワールドカップでブラジル代表として3度の優勝に貢献し、サッカーの歴史上最も偉大な選手の一人として挙げられる"PELE(ペレ)"。その圧倒的な知名度とカリスマ性により、当時スポーツシューズ市場を二分していた"PUMA(プーマ)"と"ADIDAS(アディダス)"は、ペレとの契約金が過度に高騰しないよう、互いに手を出さないという暗黙の了解を結んでいたと言われる。これがいわゆる“PELÉ PACT(ペレ協定)”だ。しかし、1970年のワールドカップ・メキシコ大会を前に、プーマはこの協定を破り、ペレと契約を結ぶことに成功。ペレは試合前に靴ひもを結び直すしぐさをカメラの前で行い、プーマのスパイクを世界中に強く印象づけた。この一件がきっかけでプーマのサッカースパイクは一躍注目を集め、ブランドとしての地位を確立する大きな要因となったとされる。
そんなペレのために開発された"BRASIL(ブラジル)"が、ブロークコアがトレンドとなる今、再び脚光を浴びる。フットボール由来のクラシックなカップソールシルエットに加え、ボリューム感のあるフォームストリップなど、当時のディテールを忠実に再現。これまでに幾度も復刻されてきたが、今回はブラジル国旗を彷彿とさせるオリジナルカラーのグリーン、イエロー、ブルーと、その反転色のバリエーションもラインナップ。スウェードの質感や上質なレザーフォームストリップ、ロープロファイルのガムソールがレトロな雰囲気を一層引き立てている。
日本国内では2025年2月8日にプーマ取扱店にて発売予定。価格は15,400円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。
■DARK MYRTLE/TANGERINE(401048-01)
■TANGERINE/DARK MYRTLE(401048-02)