往年の名作にテクニカルな要素を加えてユーティリティ仕様へ刷新！
1998年、フロリダビーチの黄昏時、風に揺れるパームツリーや、スカイブルーからダークブルーに変わる空のグラデーションからインスパイアされて誕生した"AIR MAX PLUS(エアマックスプラス)"。デザインを手がけたのは、当時まだ新人デザイナーだった"ショーン・マクドウェル"。このモデルは、米国大手スポーツチェーン"FOOTLOCKER(フットロッカー)"のためにデザインされ、従来のエアマックスシリーズとは異なる新技術"TUNED AIR(チューンドエア)"を搭載。ビジブルエアの中に柔軟性に富んだポリマー製の半球体を取り込み、クッション性と高い安定性を両立させた。
アッパーには、海辺のヤシの木をイメージした樹脂加工パーツが波打つように配置され、横ぶれを軽減。ミッドソールには、クジラの尾ひれをイメージしたシャンクプレートが採用され、独特なデザインで多くの人気を集めた。
今回、そのハイテクデザインをさらに進化させたユーティリティバージョンが登場。アッパーにはメッシュ素材を使用し、圧着された特殊素材を組み合わせることで、スタイリッシュな印象を強化。さらに、ミッドフットにはワイヤーを取り付け、高いホールド性を実現している。グレーベースに蛍光ボルトカラーを取り入れた配色は、"AIR MAX 95(エアマックス95)"のイエローグラデを彷彿とさせ、ハイテク感とゴープコアトレンドに通じるデザインに仕上がっている。
海外では2024年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$195。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。
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