メタリックゴールドの輝きがY2Kの空気感を醸し出す！
1984年、"AIR FORCE 1"の生みの親"ブルース・キルゴア"の脳裏に、ある革新的なアイデアが閃いた。"スプリングコイル"の推進力と反発力をシューズに応用するという、当時としては斬新すぎる発想だった。そこから16年もの歳月をかけ、ついに"SHOX(ショックス)"テクノロジーが誕生する。高反発の円柱状コラムに内蔵された衝撃吸収素材"PEBAX(ぺバックス)"が、着地時の衝撃を吸収し、その力を次のステップへの推進力へと変換する。この革新的なテクノロジーは、”NIKE(ナイキ)”の代名詞とも言える"AIR"とは一線を画す、視覚的にも強烈なインパクトを与えるデザインで、瞬く間にスニーカーフリークの心を掴んだ。
2001年には、オリジナルモデルのDNAを受け継ぐ"SHOX R4(ショックス R4)"が登場。ヒールに配置された4つの円柱状コラムが、その圧倒的な反発力を視覚的にアピールする。シルクのように滑らかな合成素材のアッパーには、レーザーカットの通気孔が施され、まるで近未来の宇宙服のような、SF映画から飛び出してきたようなデザインが、ストリートを席巻した。
ランニングシューズとして誕生した"SHOX R4"だが、その近未来的なデザインと、履くだけで気分が高揚するような独特の存在感は、ファッションアイテムとしても高い人気を誇る。スポーツシーンだけでなく、ストリートでも圧倒的な存在感を放つ、まさにテクノロジーとデザインが見事に融合した一足だ。
海外では2024年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$150。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。
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