水辺の似合う涼しげなカラーパレットが登場！
山や自然と戯れるためのタフな機能性を組み込み、90年代のハイテクスニーカーブームとは別の軸でコアなファンを魅了した、"NIKE(ナイキ)"のアウトドアカテゴリー、"ACG(ALL CONDITIONS GEAR)"。その中でもカルト的な人気を博したのが、"AIR MOC(エア モック)"だった。21世紀のモカシンや90年代のアースシューズ、はたまた、ポテトシューズと、いろいろなニックネームで呼ばれた。そのワンピース構造のデザインは、登山後のリカバリーシューズ用に開発された。デザインは"TORY ORZEK"と"STEVE MCDONALD"の二人が担当、インスピレーションは、日本の労働者が使っていたつま先が割れた地下足袋、ナバホ族のくるぶしまであるモカシン、古いタイヤの踏み跡で作られたサンダル、そして1950年代に日本でのみ販売されていた人気車の日産フィガロとなっている。ミニマルな一枚で構成されたアッパー、そしてソールには、ナイキ・リグラインドと呼ばれるリサイクル・ラバーを採用。そのほかにも、インナーソールはネオプレン、ヒール補強材はサーモプラスチックなど、革新的なアイディアが随所に光る仕上がりとなっている。
今回はサマーシーズンに履きたくなる爽やかなブルーをあしらった逸足が登場。アッパーはキャンバス素材で覆い、ヒールはブラックのレザーをセット。シンプルながらもインパクトある色味が秀逸さを際立たせる。
海外では2024年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は 未定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。
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