究極に履き込まれた風合いを伝統的な"刺子"技法で繕い上げてリペア!
1984年、"NIKE(ナイキ)"は、NBAドラフト3位で登場した、"MICHAEL JORDAN(マイケル・ジョーダン)"のために専用のシグネチャーモデルを作り出した。ルーキーシーズンからの圧倒的な得点力と、その優雅かつ獰猛なプレースタイルで世界に名を轟かせた。彼が履いていた"AIR JORDAN 1(エアジョーダン1)"もまた、注目を浴びるように。完成された美しいフォルムは、発売後30年を経過しても尚、ストリートシーンを牽引し多くのスニーカーヘッズを惹きつけている。
古来から日本に伝わる技法、"刺子(SASHIKO)"を使って、リペアして大事に履き込んでいるかのような風合いを演出。アッパーはホワイトのレザーをあしらい、ブラックのスウッシュが駆け抜ける。補強パーツには洗いをかけた切りっぱなしのデニムを、等間隔のステッチで縫い込み強度を高めている。シュータンのラベルにも手縫のようなステッチを加えるなど、クラフト感を演出するディテールがプラス。ミッドソールは大胆にまだらなペイントでエイジング加工するなど、日本の侘び寂びの美学を捉えた一足に仕上げている。
海外では2023年に発売予定。価格は未定。
UPDATE
日本国内では2023年9月9日にジョーダンブランド取扱店にて発売予定。価格は19,250円 (税込)。
また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。