オリジナルカラーの色相環を反転させた技ありのカラーリング!
原宿で誕生したスニーカーセレクトショップ"ATMOS(アトモス)"が、"NEW BALANCE(ニューバランス)"との最新コラボレーションモデルを送り出す。ベースに採用されたのは、2022年にデビューしたハイブリッドモデル"1906R"である。ブランド創業年を冠したこのモデルは、2009年に登場したハイパフォーマンスランニングシューズ"1906"のアッパーデザインを踏襲しつつ、ソールユニットには"860V2"のツーリングを融合させている。軽量で耐久性のあるエンジニアードメッシュ、シューレースと連動してフィット感を高める"N-LOCK(Nロック)"、そして安定性を確保するTPU素材のヒールケージといったテクニカルなアッパー構成が特徴。そこに衝撃吸収性と反発性を兼ね備えた"N-ERGY(エナジー)"と"ABZORB(アブゾーブ)"を搭載したソールを組み合わせることで、柔らかく包み込むような履き心地と確かなパフォーマンス性を両立し、定番モデルとしての地位を確立している。
今回のアトモス別注モデルでは、オリジナルカラーの色相環を裏側にある色へと反転させるという、技ありのデザインコンセプトが採用された。テーマは「表と裏」、「光と影」のコントラストである。オリジナルのホワイト×ゴールドが「朝」や「太陽」を象徴していたとすれば、本作のブラック×シルバーは、その対極にある「夜」や「月」をイメージしている。ブラックのボディにシルバーの補強パーツをセットし、重厚かつ洗練されたルックスを構築。さらに、サイドのNロゴにはブルーのリフレクターが仕込まれており、夜の光を受けると静かに輝き出す。その様は、まるで夜空に浮かぶ青い月のように幻想的な存在感を放ち、"BLUE MOON(ブルームーン)"の名にふさわしい、めったに訪れない奇跡を宿したような一足に仕上がっている。
日本国内では2025年12月6日にアトモスにて発売予定。価格は20,900円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。










