"MoMA"とのコラボレーションモデルがスタンバイ!
1996年に"NIKE(ナイキ)"から登場した"AIR RIFT(エア リフト)"は、ランニングシューズとサンダルの境界を越えた一足である。ケニアを縦断する"GREAT RIFT VALLEY(グレート・リフト・バレー)"と、裸足で走る長距離ランナーの自然な足運びから着想を得て、ナイキ初のスプリットトゥを採用。甲とヒールをストラップで留める構造、薄く軽快なソール、素足感覚に近いフィットによって、90年代のハイテクスニーカーブームの中でも独自の立ち位置を築いた。2002年に登場した"RIFT 2(リフト 2)"は、その発想を受け継ぎながら、より滑らかなスリップオン型へ再構築。近年は"SUMMIT WHITE"や"METALLIC SILVER"などの復活により、ロープロファイルで涼しげな足元を求める流れにも重なっている。
今回タッグを組むのは、ニューヨークを代表する美術館、"MoMA(ニューヨーク近代美術館)"。1929年に設立され、絵画や彫刻に加え、建築、写真、映画、プロダクトデザインまで横断するコレクションで、現代美術の見方を広げてきた。"MoMA DESIGN STORE"は、美術館のキュレーションを日常の道具やファッションへつなぐ場として知られ、機能、素材、造形、文化的な意味を備えたプロダクトを選び抜いてきた。"NIKE"との関係も深く、2017年の展覧会では"AIR FORCE 1"がファッション史を形作ったアイテムのひとつとして紹介され、翌年には"OFF-WHITE"による"AIR FORCE 1"が"MoMA DESIGN STORE"で展開。さらに2024年には共同プロダクトシリーズも始動し、2027年には"AIR JORDAN 1 HIGH OG"でのプロジェクトも控えている。
その流れから生まれた今作は、足袋のようなつま先と低く伸びるソールをベースに、"MoMA"らしいポップな色彩を配置。ブラックベースは、アッパーをダークトーンでまとめ、履き口やミッドソールに鮮烈なイエローグリーンを投入。トゥ側にはブルー、スウッシュにはピンクを差し込み、ミニマルな形状の中にグラフィックアートのようなリズムを作り出している。もう一方はグリーンを主役に、サイドのピンクパネル、イエローのスウッシュ、ブルーの差し色を重ねた鮮やかな構成。甲のストラップには"MoMA"ロゴを配し、アウトソールには大きなロゴグラフィックを透かすようにセット。ブルーとマゼンタを組み合わせた専用ボックスも用意され、美術館のショップに並ぶプロダクトらしい特別感を高めている。
海外では2026年9月14日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は未定。た新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。























