異端の"AIR MAX 2000"が新たな名で再始動!
1987年の"AIR MAX 1(エアマックス1)"から始まった"NIKE(ナイキ)"の"AIR MAX(エアマックス)"シリーズは、ビジブルエアをデザインの主役へ押し上げ、ランニングシューズの機能美をストリートのアイコンへと変えてきた。90年代後半から2000年代初頭にかけては、未来のスポーツギアを模索する実験的なプロジェクト、"ALPHA PROJECT(アルファ プロジェクト)"が展開され、"AIR PRESTO(エア プレスト)"や"AIR KUKINI(エア クキニ)"など、従来のスニーカーの枠に収まらないモデルが次々と生み出された。その流れに連なる一足として、2000年前後に登場したのが、後に"AIR MAX 2000(エアマックス 2000)"として記憶されるアーカイブモデルだった。
当時は"AIR MAX 95(エアマックス 95)"、"AIR MAX PLUS(エアマックス プラス)"、"AIR MAX 97(エアマックス 97)"ほどの大きなムーブメントには至らなかったものの、流線型のアッパー、足裏を大きく覆うビジブルエア、そしてアルファプロジェクトらしい近未来的な構造は、コアなエアマックスファンの間で異彩を放ってきた。2026年の復活にあたっては、その名称が"AIR MAX ECSTASY PLUS(エアマックス エクスタシー プラス)"へと変更。"SUPREME(シュプリーム)"とのコラボレーションだけの呼称ではなく、インラインの展開にも新たなモデル名が用いられることになり、眠っていたアーカイブを現代の感覚で再定義する動きとして注目を集めている。
今回ラインナップされたのは、メタリックシルバーとブラックで構成したニュートラルな一足。アッパーはワンピース状のメッシュをベースに、波のように走る水平のTPUパーツを重ね、スピード感のあるサイドビューを作り出している。シューレースまわりは奥まった構造でまとめ、ブラックのタンや履き口が全体を引き締める。トゥには小さなスウッシュを配置し、ヒールには"MAX AIR"を思わせる立体的なパーツをセット。ソールにはフルレングスのビジブルエアを搭載し、ブラックのミッドソールとクリアなエアバッグの対比が、2000年代初頭のハイテク感を鮮明に浮かび上がらせる。さらにアウトソールには円形のトラクションパターンを配し、見た目のインパクトだけでなく、当時のパフォーマンスランニング由来の機能性も感じさせる仕上がりとなっている。
海外では2026年ホリデーシーズンから2027年春にかけて展開予定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。









