名店"BEN-G"が"COLOR OF THE MONTH"をSB仕様で再解釈!
1982年、"BRUCE KILGORE(ブルース・キルゴア)"によって生み出された"AIR FORCE 1(エアフォース 1)"。"NIKE(ナイキ)"初の"AIR"搭載バスケットボールシューズとして誕生し、コートからストリートへと活躍の場を広げた名作である。その歴史を紐解く中で欠かせないのが、"COLOR OF THE MONTH"の物語である。1980年代半ば、後継モデルの登場により一度は存続の危機を迎えた"AF1"を救ったのは、ボルチモアのローカルショップだった。"CINDERELLA SHOE STORE"、"CHARLEY RUDO SPORTS"、"DOWN TOWN LOCKER ROOM"の3店舗がナイキへ再販を働きかけ、月替わりのカラーとして展開。のちに"スリーアミーゴス"と呼ばれたこの動きが、現在まで続く"AF1"カルチャーの土台を作り上げた。
近年、その不朽の定番をスケートボード仕様となる"NIKE SB(ナイキ SB)"の"SB AIR FORCE 1""が登場した。スケートに必要な接地感とホールド感を高めた仕様へとチューニング。パッド入りのシュータンや履き口、インナーストラップ、足を包み込むフィットポッドを備え、シューレースの締め方に左右されにくい安定感を追求している。さらにソールは低めの足裏感覚を狙って調整され、アウトソールにはボードコントロールを意識した溝をプラス。"AF1"らしい重厚な見た目と、"SB"らしい実用性を結びつけた新たなシリーズとして注目を集めている。
今回その"COLOR OF THE MONTH"へのオマージュパックに名を連ねると見られるのが、アムステルダムのスケートショップ"BEN-G(ベンG)"。2005年に"PATTA(パタ)"の1フロアからスタートした同店は、現在もアムステルダム中心部でスケートボードとストリートウェアを扱うローカルの重要拠点として知られる。"NIKE SB"とは2019年に"SB DUNK LOW"でコラボレーションを実現。ホワイトレザーを基調に、テニスシューズのようなクリーンさとショップらしいグラフィック感覚を重ねた一足は、"BEN-G"の名前を世界のSBファンへ印象づけた。
今作では、"AF1 SB"のブロッキングを生かしながら、ブラウンとパープルで構成。アッパー全体には毛足のあるブラウンスウェードを採用し、シュータンや履き口も同系色で統一。サイドのスウッシュ、ヒールタブには鮮やかなパープルを差し込み、深みのあるブラウンを一気に引き締めている。ヒールサイドには丸型の"BEN-G"ロゴ、ヒールタブには"NIKE SB AIR"の刺繍を配置。クリームカラーのミッドソール、メタルデュブレ、付属すると見られる替えのホワイトシューレースも、月替わりカラーのような特別感を高めている。
海外では2027年春にナイキSB取扱店にて発売予定。価格は未定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












