アーティスティックに解釈した"CRYOSHOT"!
2000年にナイジェリア・ラゴスで生まれ、現在はロンドンを拠点に活動するアーティスト、"SLAWN(スローン)"こと"OLAOLU AKEREDOLU-ALE(オラオル・アケレドル=アレ)"。ラゴスのスケートショップからキャリアを始め、アパレルグループ"MOTHERLAN(マザーラン)"の共同設立を経て、2020年のロックダウン期に本格的にペインティングへ傾倒した。太い線で描かれるユーモラスなキャラクター、グラフィティのような即興性、政治や人種、アイデンティティへ切り込む視点が持ち味で、2023年には"BRIT AWARDS(ブリット・アワード)"のトロフィーと会場セットを手掛けたことでも注目を集めた。"NIKE(ナイキ)"との関係では、2025年に"AIR MAX 90"を発表。ブラックとセイルの2色に、スペックル、型押しのアイコン、手描き調の表現を落とし込み、アートピースのような存在感を放った。
今回、"SLAWN"が参加するのは、2026年のワールドカップを見据えて"NIKE FOOTBALL(ナイキ フットボール)"が打ち出す新ライン、"CRYOSHOT(クライオショット)"である。"MERCURIAL(マーキュリアル)"や"TIEMPO(ティエンポ)"など、歴史的なサッカースパイクのフォルムを受け継ぎながら、スタッド付きのソールプレートを透明なパーツで包み込み、街でも履ける仕様へと変換するのが最大の特徴。すでに"MERCURIAL R9 & TIEMPO R10"、オランダを担う"PATTA"、ヴァージル・アブローの遺産を受け継ぐ"VIRGIL ABLOH ARCHIVES"、韓国の"G-DRAGON/PEACEMINUSONE"、イングランドの"PALACE SKATEBOARDS"などが浮上。さらに"NOCTA(ノクタ)"、"JACQUEMUS(ジャックムス)"、"JORDAN BRAND(ジョーダンブランド)"も名を連ねる、各国のクリエイターがフットボールカルチャーを再解釈する大規模な企画となっている。
"SLAWN"が手掛ける本作は、ナイジェリア代表"SUPER EAGLES(スーパーイーグルス)"のエネルギーと、サブサハラ・アフリカの若い女性アスリートを支援する"BRAVEHEARTS LADIES FOUNDATION(ブレイブハーツ レディーズ ファウンデーション)"への敬意を込めたコレクションとなる。ホワイトを基調にしたアッパー全体へ、"SLAWN"らしいブラックの手描き風グラフィックを散りばめ、壁画やキャンバスからそのまま抜き出したような荒々しいタッチを加えた。スパイクを閉じ込めたクリアソールと、無数の線が走るアートワークが交わり、ワールドカップイヤーらしい祝祭感と"SLAWN"の反骨的なムードを同時に漂わせる一足となっている。
海外では2026年にNIKE SNKRSにて発売予定。価格は未定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。








