ヴィクトリアンの装飾美を映した、MASU流の新たなスウェード!
古着の魅力を掘り下げ、素材や装飾の意外な組み合わせで新しい服へと作り変える"MASU(エムエーエスユー)"。2017年にスタートし、2018年秋冬から後藤愼平をデザイナーに迎えて現在のブランドへとリブランディングした。後藤はヴィンテージショップ"LAILA(ライラ)"で経験を積み、"SEVEN BY SEVEN(セブン バイ セブン)"の立ち上げにも企画・生産として参加。歴史ある服の形や素材を尊重しながら、その見せ方を変えるアプローチを磨いてきた。ブランド名の由来は、日常で繰り返し使われても価値を失わない丁寧語の「〜ます」。繊細な装飾と遊び心を取り入れた服作りで、メンズウェアの固定観念にとらわれないスタイルを提案している。
"PUMA(プーマ)"とのコラボレーションは、2025年の"PALERMO(パレルモ)"から始動。天使のモチーフを散りばめた第一弾に続き、2026年春夏には手描き風のアートワークをあしらった"H-STREET “BOYS NOTE”(Hストリート ボーイズ ノート)"を発表した。そして第3弾となる今季は、ヴィクトリアンジャケットの様式美を取り入れた"CURIO SUEDE(キュリオ スウェード)"が登場する。
ベースは1968年にルーツを持ち、ブレイクダンスやヒップホップの足元でも親しまれてきた"SUEDE(スウェード)"。今回は馴染み深いローカットに、古い衣服を思わせる素材感と装飾を重ねた。アッパーは織り目の際立つアイボリーの生地に、ブラックの起毛素材を組み合わせて構成。つま先からシューレース周りへ続く黒い面が、細身のシルエットを引き締める。サイドのフォームストリップは淡い同系色に馴染ませ、足元にはブラウンのガムカラーソールをセットした。
目を引くのは、履き口寄りに並ぶシルバーカラーの丸みを帯びた金具。ジャケットの装飾ボタンを思わせる輝きが、クラシックなスニーカーにドレスウェアのような表情を与えている。生成り調のシューレースにはブラウンのレースタグを通し、MASUを象徴する天使を箔押しで配置。全体には汚し加工を施すことで、新品でありながら時間を重ねたような風合いを演出した。華美な色に頼らず、金具の光沢や生地の凹凸、使い込んだような質感で個性を引き立てる仕上がりとなっている。同コレクションでは、装飾的なボタンを配したT7トラックジャケットと、天使のモノグラムをあしらったロングソックスも展開される。
日本国内では2026年10月12日にプーマストア原宿キャットストリート、大阪、両ブランドの公式オンラインストアなどで発売予定。価格は24,200円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。










