3Dプリントの進化を体感できる次世代モデル!
"ADIDAS(アディダス)"が3Dプリントへ本格的に踏み出したのは2015年。"FUTURECRAFT 3D(フューチャークラフト 3D)"では、個人の足型や足圧に応じてクッショニングを調整する3Dプリント製ミッドソールを構想。2017年の"FUTURECRAFT 4D(フューチャークラフト 4D)"では、米国のテクノロジー企業"CARBON(カーボン)"と協業。デジタル光、酸素透過性の光学系、液状樹脂を使う"DIGITAL LIGHT SYNTHESIS(デジタル ライト シンセシス)"により、格子構造を量産可能なミッドソールへ発展させた。
次の転機となったのが、アッパーからソールまでを3Dプリントで造形した2024年の"CLIMACOOL(クライマクール)"である。2002年から続く通気テクノロジーを、足を包むラティス構造へ置き換え、周囲から空気を通す360度のベンチレーションを実現。続く"CLIMACOOL LACED(クライマクール レースド)"ではシューレースによる調整機能を加えた。高度なポリマーを積層し、焼成や圧縮を含めて約24時間を要する製法は、通気孔、フィット、クッショニングを部位ごとに設計できる点に強みを持つ。
その開発をライフスタイルへ進めたのが"FUTURECOOL(フューチャークール)"である。建築物の構造美から着想を得たラティスをアッパーからミッドソールへ連続させ、彫刻的な曲線の内側にテキスタイルを配置。樹脂と専用素材を組み合わせることで、足の動きに沿う適応性と、日常で使いやすい柔らかなフィット感を追求した。アディダスのイノベーションデザインを率いる"ALEXANDER TAYLOR(アレクサンダー・テイラー)"は、先進的な製法と工学を、これまでにない見た目と履き心地へ結びつけたモデルと説明している。
カラーはオフホワイトを中心に、格子の密度と厚みの違いを陰影として見せる構成。サイドのスリーストライプスも外付けのパーツではなく構造の中へ組み込み、アウトソールのコアブラックで輪郭を明確にした。通気、サポート、クッショニングを連続する形の中へまとめたデザインは、製造技術そのもので未来を予感させる仕上がりとなっている。
世界に先駆けた初回展開は2026年8月28日よりCONFIRMEDアプリの抽選で始まり、400足のシリアルナンバー入り仕様が用意される。日本国内では9月3日15時30分まで抽選応募を受け付ける。価格は29,700円(税込)。一般販売は2027年4月1日より世界で開始予定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。














