45mmの厚底を漆黒で包む、プレートレスのスーパートレーナー!
ランニングシューズの厚底化が進み、カーボンプレートによる推進力が広く知られるようになった現在。"ADIDAS(アディダス)"は、硬いプレートに頼らず、クッション性、反発性、軽量性を高い次元でまとめるという別の答えを導き出した。2026年に誕生した"HYPERBOOST EDGE(ハイパーブースト エッジ)"は、同社初の軽量ノンプレート・スーパートレーナー。3つの性能を一足に集約する"POWER OF THREE(パワー オブ スリー)"を掲げ、日々のジョギングから距離を踏むトレーニングまで、幅広い走りを支える。"BOOST"の名を持つものの、"ULTRABOOST(ウルトラブースト)"の後継ではなく、フォームからアッパー、アウトソールまで新たに設計された独立したシリーズとなる。
足元を支えるのは、"ADIZERO(アディゼロ)"のレーシングシューズで培った知見を、毎日のトレーニング向けに再構成した"HYPERBOOST PRO(ハイパーブースト プロ)"。ヒール45mm、前足部39mm、ドロップ6mmの厚いミッドソールが着地の衝撃を受け止め、圧縮されたフォームが素早く戻ることで次の一歩を後押しする。カーボンプレートや硬質な補強材を挟まず、フォーム本来の動きを生かしているのも特徴だ。公称重量はメンズUS8.5で約255g。豊かなクッションを備えながら、長い距離でも重さを意識しにくいバランスへ整えられている。
アッパーには、薄く柔らかなウーブン素材"PRIMEWEAVE(プライムウィーブ)"を採用。通気性を確保しながら、必要な箇所へ補強を重ねて足を安定させる。シューレースのアイレットとステイを表面から隠した構成が、フィット調整に必要な機能を保ちつつ、流れるような織り目を引き立てる。踵の両側には足の形になじむコンフォートポッドを内蔵し、アキレス腱周辺への当たりを抑えながらヒールを固定。接地面には薄いフルレングスの"LIGHTTRAXION(ライトトラクション)"を敷き、重量を抑えながらグリップ力と耐久性を確保している。
今作は、コアブラックとカーボンを組み合わせた精悍なワントーン。メッシュの透け感、圧着パーツの艶、厚みのあるフォームのマットな質感を黒の濃淡で描き分け、単色の中に立体感を生み出した。アディダスのランニングシューズとして初めて、スリーストライプスをアッパーではなく厚いミッドソールの側面へ配置。スピードを感じさせる鋭い輪郭が45mmのボリュームを引き締めている。アウトソールまでダークトーンで統一した姿は、早朝や夜間のランニングにはもちろん、都市の装いにも自然になじむ。最新のランニング機能を、色数を抑えた端正なスタイルで楽しめる一足だ。
日本国内では2026年7月21日にアディダス取扱店にて発売予定。価格は24,200円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












