W杯イヤーを祝した異色のハイブリッドスタイル!
ニューヨークを拠点に活動するメキシコ系アメリカ人デザイナー、"WILLY CHAVARRIA(ウィリー・チャバリア)"。ラルフ ローレンやカルバン・クラインで経験を積み、2015年に自身の名を冠したブランドを設立。チカーノカルチャー、ワークウェア、テーラリング、宗教、移民やクィアコミュニティをテーマに、大胆なプロポーションと濃密な色使いへ落とし込む作風で知られる。2023年、2024年にはCFDAアワードのアメリカン・メンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤーを連続受賞。社会的なメッセージとラグジュアリーなムードを同時に成立させる、現代アメリカを代表するデザイナーの一人である。
"ADIDAS ORIGINALS(アディダス オリジナルス)"とは、"JABBAR LOW & JABBAR DRESS"、"FORUM SNEAKER & FORUM BOOT MID"、"SUPERSTAR "COMPTON COWBOYS""など、スポーツアーカイブに彼らしい重厚な空気を注ぎ込んできた。2026年には、2004年の"A3 MEGARIDE"に連なる中空ソールを使った"MEGARIDE AG"が登場。メッシュや半透明TPU、リフレクティブ素材を重ねた未来的な一足に続き、ローズトーンの"POWDER RED"、ブラックにレッドラインを走らせた"CORE BLACK/RED"も展開された。これまでの"MEGARIDE"がランウェイらしい迫力や宇宙的なイメージを前面に出していたのに対し、今作はワールドカップ開催を控えたフットボールへと焦点を移している。
ベースに選ばれたのは、サッカースパイクの名作"COPA MUNDIAL(コパ ムンディアル)"。その名がスペイン語で"ワールドカップ"を意味する通り、1982年スペインW杯に向けて開発され、柔らかなレザーアッパー、折り返しタン、ブラックとホワイトの普遍的な配色で世界中のプレーヤーに愛されてきた。余計な装飾をそぎ落としたクラシックな作りは、サッカーシューズの原点であり、2026年のW杯イヤーにチャバリアが取り上げるモチーフとしても申し分ない。
今回の"COPA MUNDIAL MEGARIDE"では、古き良きスパイクを思わせるブラックレザーにステッチを走らせ、サイドにはホワイトのスリーストライプスを配置。甲を覆う折り返しのタンには大きく"CHAVARRIA"ロゴをプリントし、ヒールにはホワイトの切り替えとadidasロゴを添えた。足元にはY2Kムードを漂わせる"MEGARIDE"の中空ソールを組み合わせ、クラシックなレザーシューズの上品さと、ボリュームある近未来的なクッショニングを見事に一体化させている。
海外では2026年6月10日にアディダス取扱店にて発売予定。価格は€220。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。











