毒を帯びた"SCORPION"が"TOTAL 90"に宿る!
2000年代のフットボールシーンを語るうえで欠かせない、"NIKE(ナイキ)"の"TOTAL90(トータル90)"。モデル名には、試合開始から終了までの90分間を通してプレーヤーを支えるというコンセプトが込められている。スピード、コントロール、シュート精度を追求した構造に加え、サイドへ大きく入る"90"ロゴ、左右非対称に見えるパネルワーク、メタリックカラーを交えた近未来的なデザインは、当時のフットボールブーツに強烈な個性をもたらした。近年はそのY2Kらしい造形が再評価され、ピッチの記憶を宿すライフスタイルモデルとしても注目を集めている。
今作は、"SCORPION(スコーピオン)"をコンセプトにしたシリーズの一足。同じテーマを共有する"AIR MAX PLUS VII “SCORPION”"、"AIR MAX 95 “SCORPION”"では、暗闇で青白く発光するサソリの外骨格をブラック、ガンマブルー、クロームのコントラストで表現していた。"TOTAL 90"では、その毒々しい発光感をフットボール由来の低く構えたシルエットへ投影。鋭いパネルラインや円形のグラフィックと重なり、シリーズの中でもスポーツギアらしい緊張感を放つ一足となっている。
アッパーはブラックをベースに、内側へメタリックシルバーの大きなパネルを配置。そこへ円形の"90"グラフィックとサソリのモチーフを重ねることで、硬質な外骨格を思わせる表情を作り出している。外側にはホワイトのスウッシュ、ヒール付近には"total90III"ロゴをセット。前足部のミニスウッシュやヒールロゴ、アウトソールのピボットサークルにはガンマブルーを差し込み、ブラックとシルバーの重厚感に毒針のような鋭いアクセントを加えた。半透明のアウトソールには細かなグリップパターンが浮かび、インドアコートやストリートにも映えるロープロファイルな仕上がりとなっている。
日本国内では2026年7月10日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は18,810円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












