ターフの名作を清涼感あふれるクリーンなスタイルに再構築!
1970年代初頭、"NIKE(ナイキ)"はまだ世界的ブランドへと駆け上がる前にあった。共同創業者の"BILL BOWERMAN(ビル・バウワーマン)"は、ランニングだけでなく、あらゆる競技の足元に潜む課題を解決しようと試行錯誤を重ねていた。その象徴が、妻のワッフルめーかーから着想を得た"WAFFLE SOLE(ワッフルソール)"である。トラクションと軽量性を両立するこの発想は、"MOON SHOE(ムーンシュー)"や"WAFFLE TRAINER(ワッフル トレーナー)"へと受け継がれ、Nikeのイノベーションを語るうえで欠かせない原点となった。
"ASTROGRABBER(アストログラバー)"は、そのワッフルソールを組み込んみ1974年に登場したターフシューズである。人工芝が広まり始めたアメリカンフットボールのフィールドでは、従来のスパイクだけでは対応しきれないグリップの問題があった。そこでナイキは、ラバーのワッフルアウトソールを組み合わせ、人工芝の上で踏ん張りやすい一足を生み出した。ランニング由来の軽さと、グリッドアイアンのための実用性が交差したモデルであり、近年は"BODE(ボーデ)"とのコラボをきっかけに、ライフスタイルモデルとしても再評価されている。
今作は、ウィメンズ仕様の"ASTROGRABBER TEXTILE(アストログラバー テキスタイル)"。薄くシャープなシルエットはそのままに、アッパーを通気性のあるテキスタイルで構成し、日常履きへと自然に落とし込んでいる。カラーは柔らかなニュートラルでまとめている。粗めに編まれたようなホワイト系テキスタイルに、ロイヤルのスウッシュとヒールロゴを差し込むことで、爽やかに引き締めた。ジグザグに処理されたアイステイ、筆記体の"NIKE"ロゴ、生成りがかったミッドソールも、70年代のプロトタイプを思わせるクラフト感を演出。クラシックなフットボールアーカイブでありながら、軽やかな素材感とブルーの差し色によって、夏のスタイリングにも馴染む一足へと仕上げられている。
海外では2026年7月1日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$115。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












