反骨とユーモアがY2Kランニングシューズを個性的に格上げ!
2017年にリンダ&アダム・フリバーグによって設立され、イタリア・フィレンツェを拠点に存在感を強めてきたファッションブランド、"AVAVAV(アヴァヴァヴ)"。2020年以降は"BEATE KARLSSON(ビアーテ・カールソン)"がクリエイティブ・ディレクターを務め、彫刻的なフォルム、誇張されたシルエット、皮肉を効かせたユーモアかつシニカルな世界観を打ち出してきた。モデルが転倒するランウェイ、服が壊れていく演出、四本指を思わせるシューズなど、ファッションの完成度や権威性そのものを揺さぶるアプローチは、SNS時代のランウェイに強烈なインパクトを与えている。
"ADIDAS(アディダス)"との取り組みは、2024年のミラノ・ファッションウィークで披露された"HIGH FASHION, LOW PERFORMANCE"のコレクションから本格化。同年11月には、取り外し可能な四本指型パーツを重ねた"SUPERFINGER SUPERSTAR(スーパーフィンガー スーパースター)"をリリース。その後も、シルエットを歪ませた"MODIFIED SUPERSTAR(モディファイド スーパースター)"、泡状の巨大ソールで"MEGARIDE"を異形化した"MOONRUBBER MEGARIDE(ムーンラバー メガライド)"、ダークなムードを強めた"SUPERSTAR"など、アディダスのアーカイブをAVAVAV流のパフォーマンスアートへ変換してきた。
今回ベースとなる"MEGARIDE(メガライド)"は、2000年代のアディダスが打ち出したランニングシューズの中空構造のクッショニングテクノロジーをルーツに持つ。近年はストリートやランウェイでも映えるテックシューズとして再評価されている。その存在感あるソールユニットに、AVAVAVはカットアウトを施したスエードアッパーを組み合わせた。甲周りを大胆に切り抜くことでメッシュパネルを覗かせ、シルバーリングのアイレットやドローコード風のレースシステムが、実用品でありながらどこか実験装置のような表情を作り出す。アッパーを切り抜き、余白をデザインに変えることで、スポーツシューズをAVAVAVらしい技巧的なファッションピースへと押し上げている。
海外では2026年5月22日にアディダス取扱店にて発売予定。価格は€168。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
■BLACK/RED(KH9687)
■BLACK/BLACK(KK2728)

















