2000年代ヒップホップとスニーカーをつないだ"G-UNIT"が復活へ!
2003年、デビューアルバム"GET RICH OR DIE TRYIN'"で一躍スターダムへ駆け上がった"50 CENT(50セント)"。その勢いの中で注目を集めたクルー"G-UNIT(Gユニット)"は、"LLOYD BANKS(ロイド・バンクス)"、"TONY YAYO(トニー・イエイヨー)"、"YOUNG BUCK(ヤング・バック)"らとともに、ミックステープやアルバムを通じて2000年代前半のストリートシーンを席巻した。音楽だけでなく、オーバーサイズのスポーツジャージ、キャップ、ジュエリー、ローカットスニーカーまで含めたスタイルも支持され、ラップアーティストがフットウェア市場に大きな影響を与える存在であることを示した。
その勢いを形にしたのが、"REEBOK(リーボック)"とのタッグだった。当時のリーボックは"RBK"ラインを通じて、スポーツだけでなくヒップホップやR&Bとの結びつきを強めていた。"JAY-Z(ジェイ・Z)"の"S.CARTER"に続き、50セントの"G-UNIT"コレクションを展開したことで、スポーツブランドとラップカルチャーの距離は一気に近づいた。
シューズは"G-Unit Footwear by RBK"として登場。サイドのスラッシュ状パーフォレーション、筆記体の"G Unit"ロゴ、ホワイトベースにブルーやレッドを差したクリーンな配色など、当時のヒップホップファッションに馴染むデザインで人気を集めた。アスリートではなくミュージシャンの名を冠したスニーカーが大きな成功を収めたことは、現在のアーティスト主導型コラボレーションの流れを考えるうえでも重要な出来事だった。
長らく店頭から姿を消していた"G-UNIT"スニーカーだが、近年のY2Kリバイバルや2000年代ヒップホップの再評価を受け、復活への期待が高まっていた。さらにリーボックが"BBC ICE CREAM"など、当時のカルチャー色を持つモデルを再び掘り起こしている流れも、その機運を後押ししている。
今回公開されたビジュアルでは、50セントやメンバーたちが当時のローンチイベントで着用していた雰囲気を思わせる写真に加え、白いレザーアッパーにブルーのライニングとソール、レッド/ブルーのサイドアクセント、ヒール側の"G Unit"刺繍を備えたローカットモデルが確認できる。詳細なモデル名や仕様はまだ明らかにされていないが、初期"G-UNIT"スニーカーのムードを色濃く受け継ぐ復刻モデルとして注目を集めそうだ。
海外では2026年7月にリーボック取扱店にて発売予定。価格は未定。
また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。









