静謐なグレーで幕を引く"ATHLETICS III"の新色!
ロサンゼルスを拠点にするストリートブランド"FEAR OF GOD(フィア オブ ゴッド)"。創設者"JERRY LORENZO(ジェリー・ロレンゾ)"は、オーバーサイズのシルエット、削ぎ落とされた色使い、宗教的な厳かさを感じさせる余白によって、ストリートウェアの文脈をより成熟したものへ押し上げてきた。"ADIDAS(アディダス)"との"FEAR OF GOD ATHLETICS(フィア オブ ゴッド アスレチックス)"は、競技用のパフォーマンスと日常のユニフォーム性をひとつに束ねる試みとして始動した。"I BASKETBALL"や"ONE BASKETBALL"を皮切りに、"LOS ANGELES"、"LOS ANGELES HIKERS"、淡いトーンでまとめた"ATHLETICS II BASKETBALL"、そして2026年に入って"ATHLETICS BASKETBALL III"へと展開してきた。ミニマル素材の重なり、ソールの量感、余白の取り方で存在感を作っていることがシリーズの特徴である。パートナーシップの終幕が伝えられるなか、"ATHLETICS III"はその思想を最後にもう一度凝縮するようなモデルとして注目されている。
"ATHLETICS III(アスレチックス III)"は、これまでのバスケットボールラインの中でも最も低く、軽く、滑らかな印象を持つローカットモデル。リッチなスエードと通気性のあるニットを組み合わせたアッパーに、立体的なTPUヒールスポイラー、トゥのエンボス加工されたadidasロゴ、ヒールのFear of Godロゴを配置。ミッドソールには反発性を担うLightstrikeを搭載し、TPUシャンクがスプリング感とねじれへの安定性を支える。重量は約360gとされ、セミトランスルーセントのラバーアウトソールには多方向のトラクションパターンを採用。オンコートでのグリップと安定性を意識しながら、造形そのものはFear of Godらしい彫刻的なミニマリズムへと整えられている。
今回の"CINDER"は、灰を思わせる静かなグレーを基調にしたカラーウェイ。アッパー全体をグレーがかったニットと同系色のスエードでまとめ、厚みのあるロープシューレースも淡いトーンで統一している。ミッドソールからアウトソールにかけてはホワイトからクリームへ移る柔らかな色味を合わせ、ボリュームのあるソールユニットを重く見せすぎない。Fear of Godらしい沈黙の中にある迫力、adidas Basketballの機能性、そして最終章へ向かうシリーズ特有の余韻が重なった一足となっている。
海外では2026年5月にアディダス取扱店にて発売予定。価格は$180。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。











