"KOBE 4 ALL-STAR"が復活を遂げる!
2009年2月15日、フェニックスのUSエアウェイズ・センターで開催されたNBAオールスターゲーム。その夜の主役となったのは、かつてロサンゼルス・レイカーズで3連覇を成し遂げ、のちに袂を分かった"KOBE BRYANT(コービー・ブライアント)"と"SHAQUILLE O'NEAL(シャキール・オニール)"だった。ウェスタン・カンファレンスが146-119で勝利したゲームで、コービーはシャックとともに共同MVPを受賞。確執を越えて笑顔でトロフィーを分け合う姿は、オールスターらしい祝祭性と、NBA史に残るドラマを同時に刻み込んだ名場面である。その足元を飾ったのが、赤、白、ゴールドで構成された"KOBE 4 ALL-STAR"だった。
"NIKE(ナイキ)"の"KOBE 4(コービー 4)"は、2008年末に発表され、2009年に本格展開された。コービー自身が求めたローカット設計で機動力を追求した一足である。デザイナーの"ERIC AVAR(エリック・エイバー)"は、軽量性とサポート性を両立させるために"FLYWIRE(フライワイヤー)"をアッパーへ採用し、前足部には"LUNARLITE(ルナライト)"、ヒールには"ZOOM AIR(ズーム エア)"、フルレングスのファイロンミッドソールを組み合わせた。当時11.6オンスという軽さも大きな話題となり、後のローカットバッシュ隆盛へと続くターニングポイントとなった。
今回の"KOBE 4 PROTRO ALL-STAR"は、2009年のオールスターゲームの思い出を呼び戻す一足。バーシティレッドを基調に、トウ、スウッシュ、シューレースへホワイトを差し込み、タンとヒールにはゴールドのシースロゴを配置。ミッドフットの細かなラインはスピード感を強調し、半透明のアウトソールがオールスター仕様らしい特別感を添えている。レッドは当時のウェスタン・カンファレンスのユニフォームカラーとも呼応し、フェニックスの熱気、オールスターの華やかさ、そしてコービーとシャックが再び同じ歓声を浴びた瞬間を思い起こさせる。
2027年のNBAオールスターゲームは再びフェニックスでの開催が予定されており、現在のオールスターMVPトロフィーには"KOBE BRYANT"の名前が冠されている。このフェニックス開催という背景に合わせ、2009年の"ALL STAR"モデルを現代版のプロトロ仕様で復刻させる計画のようだ。
海外では2027年2月にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$190。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。







