80年代フィットネスシューズが復活!
1987年、エアロビクスやジムカルチャーが盛り上がりを見せていた時代に、汎用性の高いフィットネスシューズとして誕生した"ADIDAS(アディダス)"の"POWERPHASE(パワーフェイズ)"。ロープロファイルのレザーアッパー、サイドにパンチングで表現されたスリーストライプス、安定感あるラバーカップソールを組み合わせ、派手なテクノロジーではなく、日常に馴染むシルエットで支持を集めてきた。1980年代のトレーニングシューズらしい素朴なフォルムは、時代を経ても色褪せることなく、クリーンなスタイルを好むスニーカーファンの間で静かな人気を保ち続けている。
その名を再び広く知らしめたのが、2017年に"YEEZY(イージー)"ラインから登場した"YEEZY POWERPHASE CALABASAS(イージー パワーフェイズ カラバサス)"である。1980年代のアーカイブをベースに、サイドへ"CALABASAS"のロゴを添えた一足は、"KANYE WEST(カニエ・ウェスト)"のミニマルなスタイリングと結びつき、ブーストフォームを搭載した未来的な"YEEZY"とは異なる、控えめでレトロな魅力を提示した。以降、"POWERPHASE"はアディダスの隠れたクラシックとして再評価を受け、シンプルな白スニーカーの選択肢として存在感を高めている。
今回ラインナップされたのは、クラウドホワイトをベースに、パワーグリーンとオフホワイトを組み合わせたクリーンなカラーリング。滑らかなレザーアッパーには、サイドのパンチングスリーストライプスと"POWERPHASE"ロゴを控えめに配置し、シュータンとヒールにはグリーンのトレフォイルをセット。わずかにクリームがかったソールがヴィンテージ感を添え、白一色では出せない柔らかな奥行きを生み出している。装飾を削ぎ落とした佇まいだからこそ、デニムからスラックスまで自然に馴染み、80年代フィットネスシューズの魅力を現代の足元でじっくり楽しめる一足となっている。
海外では2026年5月15日にアディダス取扱店にて発売予定。価格は$110。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。













