【海外2月15日発売】ナイキ "90/10" コレクション

残された未完成の"10％"で世界に1足のデザインに！
スニーカーをカスタムする文化は1990年代後半、老若男女を問わず誰もがスニーカーを買い求めた空前のブームのさなか、他の人とは違う1足を身につけたいという思いを持つ一部の人々から生まれたものだ。2000年にはそういったカルチャーが公式のカスタマイズサービスにも波及する。素材やカラーのほか、パーソナルiDとして好みの文字などを入れることもできる"NIKEiD(ナイキiD、インディヴィジュアル・デザイン)"が、同年に発売した"AIR PRESTO(エア プレスト)"と共に始動した。一方で手作業によるカスタムも進化を遂げた。昨年の"AIR FORCE 1(エアフォース1)"35周年を記念し、海外ではスウッシュを加工したり、好みのスタンプを入れるなどハンドメイドでのカスタムが公式に行われている。
このような流れを受け、"10%"の未完成をユーザーに委ねた5つのモデルがリリースされる。"90/10"コレクションにラインナップされたのは、"AIR FORCE 1 LOW(エアフォース1 ロー)"、"SF AF1 HI(スペシャルフィールド エアフォース1 ハイ)"、"AIR HUARACHE(エア ハラチ)"、"VANDAL(バンダル)"、"AIR MORE MONEY(エアモア マネー)"の全５種。いずれもホワイトと淡いグレーのコンビでアッパーを構成。要所に面ファスナーを設け、付属のパーツを好みで取り付けるだけでもオリジナルの1足へと生まれ変わる。エアフォース1やバンダルのアッパーはペイントなどを施しやすいような素材を採用し、オリジナルデザインを描くキャンバスに見立てられている。ロサンゼルスのアーティスト"Aaron Kai(アーロン・カイ)"がエアフォース1にカスタムを行う様子がナイキの公式インスタグラムアカウントで紹介されており、これらもNBAオールスターを記念したコレクションとなっている。
米国では2018年2月15日よりNIKE+SNKRSなどで発売された。

・SF AIR FORCE 1 HIGH 90/10 ALL-STAR VAST GREY/VAST GREY-SUMMIT WHITE(AQ0107-001) $200

・AIR FORCE 1 LOW 90/10 ALL-STAR VAST GREY/VAST GREY-WHITE(AH6767-001) $130

・AIR HUARACHE RUN ALL-STAR WHITE/VAST GREY-SUMMIT-WHITE-BLACK(AH8048-100) $260

・AIR MORE MONEY 90/10 ALL-STAR VAST GREY/VAST GREY-WHITE(AQ0112-001) $160

・VANDAL HIGH 90/10 ALL-STAR VAST GREY/VAST GREY-WHITE(AQ0113-001) $110