アルマーニの名を刻んだグレーのゲルマイが姿を現す!
"RONNIE FIEG(ロニー・ファイグ)"が率いる"KITH(キス)"と、イタリアを代表するファッションブランド"GIORGIO ARMANI(ジョルジオ アルマーニ)"。そこに"ASICS(アシックス)"を迎えた、トリプルネームの"GEL-MAI 0.1(ゲルマイ 0.1)"の姿が披露された。モロッコのマラケシュから届いたプレビューは、毛足のあるグレーの素材と独特なシューレースの配置が目を引く一足となっている。
KITHとジョルジオ アルマーニが初めてタッグを組んだのは2024年。両者は"THE ARCHETYPE(ジ アーキタイプ)"を発表し、アーティスト、エンターテイナー、トラベラー、アントレプレナーという4つの人物像を通じて、スーツを中心としたコレクションを展開した。アルマーニの仕立てや上質な素材使いにKITHの感性を重ねた取り組みが、今回はロニーと長年の関係を築いてきたアシックスのフットウェアへと広がる。
原型となる"GEL-MAI(ゲルマイ)"は、1990年代に登場したランニングシューズ。靴紐を結ぶ位置を左右非対称に設計し、足首の周囲にも紐を通すことで、甲から足首までを巾着のように締められる構造を採用した。その一風変わった姿は、足に沿うフィット感を追求した機能から生まれている。ロニーが再構築した0.1は、2025年の"WORLD’S FAIR(ワールドフェア)コレクション"でも、日本をテーマにしたカラーで登場していた。
今回のモデルは、淡いグレーを主体に、起毛感の強いスウェードを重ねた柔らかな表情が特徴。不規則な曲線を描く補強部分と、その間からのぞく同系色の生地が、色数を抑えながらも豊かな質感を生み出している。オフホワイトの丸紐がアッパーを横切り、シュータンには縦のラインとアシックスのロゴを配置。ヒールにはKITHのボックスロゴ、サイドの履き口付近には両者の共同ロゴとGIORGIO ARMANIの文字を添えた。明るいミッドソールに深いネイビーのパーツを組み合わせ、穏やかなアッパーを足元から引き締めている。大胆な色使いに頼らず、素材の風合いと異色のトリプルネームで特別感を打ち出したデザインとなる。
現段階ではプレビューのみで、発売日や価格は明らかにされていない。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。









