ふっくらとしたレザーで魅せる上質なオールブラック!
素材を変え、装飾を削ぎ落とすことで、馴染み深い名作が新たな表情を見せる。1990年にランニングシューズとして誕生した、"NIKE(ナイキ)"の"AIR MAX 90(エアマックス90)"。ビジブルエアや樹脂パーツを際立たせたスポーティなデザインは、長年にわたってストリートの定番として親しまれてきた。その特徴的なディテールを、ファッションの視点から大胆に捉え直したのが、2015年に登場した"SACAI × NIKELAB AIR MAX 90(サカイ × ナイキラボ エアマックス90)"。シューレースを取り払い、従来の樹脂パーツを省略してレザーの立体的な表現へ置き換えたスリップオン仕様は、名作の新たな可能性を示した。
今回登場する"AIR MAX 90 SP"も、素材の上質さと控えめな装飾で魅せる一足。sacai版を彷彿させるミニマルなアレンジながら、こちらはシューレースを備えたスタイルを維持している。ブラックで統一したアッパーは、ふっくらとしたパフィーな表情が特徴。通常はTPUなどの樹脂パーツが使われるアイレット周辺やヒールタブをレザーへと切り替え、サイドのロゴウィンドウも独立したパーツを省いたすっきりとした仕上がりに。スウッシュやサイドのディテールは、レザーの盛り上がりとステッチによって描き出し、光が当たる角度で繊細な陰影が浮かび上がる。
アイステイ、シュータン、ヒールタブには細かなパンチングを施し、なめらかなレザーとの質感の違いを演出。シュータンのロゴは同色の型押しで表現し、ヒールもお馴染みの大きなロゴに代えてパンチングを配するなど、細部まで素材感を主役に据えている。丁寧に走るステッチがクラフト感を際立たせ、ワントーンの中に豊かな表情を生み出した。ソールにはビジブルNike Airクッショニングとラバーのワッフルアウトソールを継承。足元までブラックで揃えることで、エアマックス90ならではのボリュームを残しながら、スラックスや落ち着いた秋冬の装いにも馴染む大人びたスタイルへと導いている。
日本国内では2026年10月10日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は20,900円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。











