漆黒の光沢がドレッシーな雰囲気を醸し出す!
かかとの下に並ぶ柱状のクッショニングで、2000年代のスニーカーデザインに強烈なインパクトを与えた"NIKE(ナイキ)"の"SHOX(ショックス)"。2000年に登場した"SHOX R4"をはじめ、独特のメカニカルな構造を備えたモデルが次々と生み出された。エアバッグを見せる"AIR MAX"とは異なり、衝撃を受けて圧縮される柱状パーツをデザインの主役に据えた発想が特徴。クッショニングの仕組みをそのまま外観へと反映したスタイルは、現在のY2Kファッションにも通じる未来的な魅力を放っている。
そのシリーズの中で、2000年代初頭に展開された一足が"SHOX NZ(ショックス NZ)"。ヒールに配した4本のクッショニングと、甲からサイドへと伸びる立体的なパーツ構成を組み合わせたモデルである。ソール全面にカラムを並べた"SHOX TL"に対し、かかとへ集中させた構造が"NZ"の特徴。前足部から後方へ持ち上がるようなフォルムと、カラムの間にできる空間が、横から見た際の個性を際立たせる。
今回の復刻モデルは合成素材のアッパーでオリジナルのデザインを再現し、ブラックを基調とした艶やかな仕上がりへ。つま先からサイド、ヒールに至るまでパテント調の光沢をまとい、光の当たり方によって曲面やステッチが浮かび上がる。甲まわりには縦長の起伏が連なり、その立体感が機械的なソールと呼応。サイドのスウッシュも黒に馴染ませ、ヒール寄りのNIKE SHOXロゴが控えめなアクセントとなっている。
さらに、シューレースやライニング、ソールまで暗色で揃えることで、素材の艶と構造の違いを際立たせた。足裏にはSHOXクッショニングとフォームのミッドソールを組み合わせ、パッド入りのローカットの履き口が足首まわりの快適性を補う。アウトソールにはラバーを採用。派手な差し色を使わずとも、鏡面のようなアッパーと露出したカラムが十分な存在感を発揮し、スポーティな装いにもモードな着こなしにも映える一足に仕上がっている。
海外では2026年9月29日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は899元。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












