淡いシーグラスで不朽の"SUEDE"を静かに再構築!
アムステルダムを拠点に活動するファッションデザイナー、"DANIËLLE CATHARI(ダニエル・カタリ)"。彼女の名が広く知られたのは、アムステルダム・ファッション・インスティテュート在学中の2017年。ヴィンテージのトラックスーツを解体し、左右非対称のパネルやテーラリングで作り直したコレクションを"VFILES(ヴイファイルズ)"のニューヨーク・ファッションウィークで発表し、翌2018年には"ADIDAS(アディダス)"とのコラボレーションへと発展した。既存のスポーツウェアを細かく観察し、切る、重ねる、バランスを崩すといった手法で新しい服へと仕立てることが、カタリの個性となっている。
2026年2月に始まった"PUMA(プーマ)"とのコラボレーションでは、足元に広がる自然と微小な生物がインスピレーションとなった。菌類に着想を得た色彩と豊かな質感を用い、毛足の長いレッドスウェードで包んだ“SUEDE FUZZY MARS RED”と、ウォッシュ加工のピスタチオグリーンをまとった“SPEEDCAT WASHED PISTACHIO GREEN”を発売。ヒールには蜘蛛の目を思わせるディテールを配し、カタリのアイコンとしても機能させた。今回再びベースに選ばれたのは"SUEDE(スウェード)"。シンプルなローカットは、半世紀を超えて配色や素材の変化を受け止めている。
第2弾となる秋のコレクションでは、カタリの再構築をより控えめな表現で投影。"SUEDE ST"のアッパーを、水面を思わせる淡いブルーグリーンの"SEA GLASS(シーグラス)"でワントーンに統一。スウェードのアッパーに、フォームストリップ、幅広のフラットシューレース、ライニングまで同系色を連ね、サイドの"PUMA SUEDE"は光沢を抑えた型押しで表現。シュータンとインソールにはカタリのロゴを添え、足当たりに配慮したレザーライニンを採用している。ソールはクラシックなガムラバーに切り替え、冷たさを感じさせるアッパーへ温かみを加えた。同じコレクションには、滑らかなルビーレッドのレザーとスリッポン構造を組み合わせた"SPEEDCAT SLIP-ON"もラインナップされる。
海外では2026年10月にプーマおよび一部取扱店にて発売予定。価格は$130。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。








