艶を持つクロコダイルの型押しが高級感を放つ”AIR JORDAN 14 MULE”!
ナイジェリアにルーツを持ち、ロンドンを拠点に活動するデザイナー、”MOWALOLA OGUNLESI(モワロラ・オグンレシ)”。2017年にセントラル・セント・マーチンズの卒業コレクション”PSYCHEDELIC(サイケデリック)”を発表し、ラゴスのカルチャーや自動車、1970年代のナイジェリア音楽を反映したスタイルで注目を集めた。レザーやPVCを大胆に使い、性別の境界にとらわれないシルエット、鮮烈な色彩、挑発的なグラフィックを組み合わせ、ファッションと音楽、クラブカルチャーをつなぐ存在へと飛躍していった。
スニーカーでは、2022年にシネマティックな逃走劇から着想した”NEW BALANCE 9060(ニューバランス 9060)”を手掛け、暗いベースにネオンカラーを走らせたデザインで強い印象を残した。そして2026年、”JORDAN BRAND(ジョーダンブランド)”と初のコラボレーションが実現。クラシックなバスケットボールシューズをそのまま飾るのではなく、”AIR JORDAN 14 MULE(エアジョーダン 14 ミュール)”というバックレスの新しい形に再構築した。
ベースとなった”AIR JORDAN 14(エアジョーダン14)”は、1998年のNBAファイナルで”MICHAEL JORDAN(マイケル・ジョーダン)”の足元を支えた歴史的な一足。当時の愛車”FERRARI 550 MARANELLO(フェラーリ 550 マラネロ)”からヒントを得て、フェラーリのエンブレムを思わせるシールド型のジャンプマン、車体の吸気口に通じるソールのディテール、スピード感のある低重心のフォルムが与えられた。”ラストショット”と呼ばれる決勝点を刻んだモデルであると同時に、イタリアンスポーツカーの美意識をバッシュへ移したデザインでもあった。
”MOWALOLA”は、そのシューレースとヒールを省き、アッパーを足先から甲へなめらかに連なるワンピース型へアレンジ。パフォーマンスモデルの鋭いソール意匠を残しながら、着脱しやすいミュールとしてランウェイへ送り出した。アッパーには、クロコダイル調の凹凸を刻んだパテントレザーを採用。深いオブシディアンは照明の下でブルーの光沢を放ち、ダークチームレッドは濃密なバーガンディを思わせる。両色ともシュータン部分とソールの一部をブラックで引き締め、湿ったような艶とダークカラーの濃淡を際立たせている。
今作は、2026年9月18日にロンドンで開かれた”MOWALOLA”の2027年春夏ランウェイで披露された。海外では2027年2月26日より発売予定。価格は各$180。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
■OBSIDIAN/GYM RED/BLACK/METALLIC SILVER (IX0136-400)
■DARK TEAM RED/GYM RED/BLACK/METALLIC SILVER (IX0136-600)













