バーガンディの全天候型ボメロ!
雨天のロードランでは、着地衝撃を和らげるクッション性に加え、シューズ内への浸水、濡れた舗装路でのスリップ、暗い時間帯の視認性まで考える必要がある。"NIKE(ナイキ)"の"VOMERO 18 GORE-TEX(ボメロ 18 ゴアテックス)"は、柔らかな履き心地を追求してきたランニングシューズに、冬のトレーニングを支える防水性とトラクションを加えた全天候型モデルである。
"VOMERO(ボメロ)"シリーズは、2006年に"ZOOM VOMERO+(ズーム ボメロ プラス)"として誕生した。反発性を重視する"PEGASUS(ペガサス)"や安定性を担う"STRUCTURE(ストラクチャー)"に対し、長い距離を快適に走るための厚く柔らかなクッショニングを磨き続けてきた。2025年に登場した"VOMERO 18"では、前作より6mm高い46mmのヒールスタックを採用。ナイキのロードランニング再編において、最大限のクッション性を求めるランナーの中心モデルに位置付けられた。
履き心地の魅力は、性質の異なる二つのフォームを積層したミッドソールである。足裏に近い上層には、軽量で柔らかく反発性に優れる"ZOOMX(ズームX)"を置き、その下に安定感と耐久性を支える"REACTX(リアクトX)"を配置。着地時には厚いフォームが衝撃を受け止め、前後へ反り上がるロッカー形状が、かかとからつま先への体重移動を滑らかにつなぐ。従来の"React”フォームより13%高い反発性を備え、ゆっくりとしたリカバリーランから日々の走り込みまで、足への負担を抑えながらテンポを刻める設計となっている。
冬仕様では、テクニカルメッシュの内側に防水透湿性を備える"GORE-TEX(ゴアテックス)"ライニングを組み合わせ、外部からの水の浸入を抑えながらシューズ内の蒸れを逃がす。アウトソールには、濡れた路面や滑りやすい場所でグリップ力を発揮する"STORM-TREAD(ストームトレッド)"を採用。アッパーの各所には光を受けて輝くリフレクティブ仕様のディテールを配し、日照時間が短くなる季節や早朝、夜間のランニングにも配慮している。
今作は、深みのあるバーガンディクラッシュをメッシュアッパーとライニングに広げ、つま先を包むマッドガード、サイドのスウッシュ、ヒールの補強パーツをブラックで切り替えた。ワインレッドに近い落ち着いた色彩に、マットな黒が重なることで、機能的なランニングシューズへ秋冬のウェアにも馴染む重厚な表情を加えている。ボリュームのあるミッドソールにもバーガンディを透かすような濃淡をつけ、アウトソールまで暗いトーンで統一。雨の日のトレーニングから日常のスタイリングまで使いやすい一足に仕上げられている。
海外では2026年9月20日よりナイキ取扱店にて発売開始。価格は£164.99。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。













