オリーブとブラックで重厚に仕立てた新世代の"2010"!
ランニングで培った機能を、街で履くスニーカーのデザインへ。"NEW BALANCE(ニューバランス)"が1993年に導入した衝撃吸収素材"ABZORB(アブゾーブ)"は、数々のパフォーマンスモデルを支え、現在ではライフスタイルモデルにも欠かせない存在となっている。そのクッショニングをデザインの中心に据え、2025年に誕生したのが"ABZORB 2010(アブゾーブ 2010)"だ。2000年代のランニングシューズを参考にしながら、ソールのボリュームやパーツの重なりを大胆に再構成。発売初期には"ヴィンテージカーキ"も登場し、懐かしさと新しさを組み合わせたスタイルを打ち出した。
最大の特徴は、パーツごとに分かれたように見える立体的なソールユニット。ABZORBミッドソールを大きく張り出させ、踵と前足部にはクッション性や反発弾性、耐久性を備える"ABZORB SBS"を配置している。足元を支えるクッショニングの形状を外から見せることで、履き心地を担う機能そのものが装飾としても働く。複雑なパネル構成のアッパーと相まって、レトロランニングらしい緻密さと現代的なボリュームを両立させた。
今回は、落ち着いたオリーブグリーンの"WAKAME(ワカメ)"とブラックを組み合わせたカラーがラインアップ。アッパーのパネルをグリーン系で揃え、つま先から側面下部にかけて走る補強とヒール周りをブラックで引き締めた。サイドのNロゴにも黒を使うことで、スポーティーな形状にミリタリーウェアを思わせる無骨さを加えている。
厚みのあるミッドソールもブラックを中心にまとめ、踵に並ぶクッショニングパーツにはオリーブを配置。明暗の切り替えによって、2010ならではの分割されたソール構造が際立つ。アースカラーの落ち着きを保ちながら、足元にはしっかりとした量感を残した配色。ボリュームのある秋冬の装いともバランスを取りやすい一足となっている。
海外では2026年9月にニューバランス取扱店にて発売中。価格は€170。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。









