柔らかなヒールと素材の表情でサンバの定番スタイルを刷新!
オーストラリア発の"SONG FOR THE MUTE(ソング フォー ザ ミュート)"が、"ADIDAS(アディダス)"の"SAMBA(サンバ)"を独自の視点でアレンジした。2010年、シドニーで"MELVIN TANAYA(メルヴィン・タナヤ)"と"LYNA TY(リナ・ティー)"が設立した同ブランド。グラフィックやビジネスの経験を持つタナヤと、イタリアで服飾を学んだティーが、素材開発を重視した服作りを続けてきた。日本の生地工場にも足を運び、織りや手触り、重さ、落ち感まで吟味。そこから服の形を考えるという姿勢は、切りっぱなしの裾や独特なテクスチャーにも表れている。
"ADIDAS"とのコラボレーションは2022年に始まり、最初に手掛けたのはランニングスタイルの"SHADOWTURF(シャドウターフ)"だった。2023年には"CAMPUS 80S(キャンパス 80S)"へと展開し、2024年の"COUNTRY OG(カントリー OG)"では、Dリングやコード状のシューレースを取り入れた。馴染みのある名作に、端の処理やステッチ、異素材の組み合わせで変化をつける。それが両者のコラボレーションに共通するアプローチとなっている。
今回は、フットボールシューズをルーツとするシャープな"SAMBA"を、履き口の構造から見直した。かかと周りに伸縮性を持たせ、ヒールが柔らかく内側へ倒れるように設計。しっかりと立ち上がる通常のヒールとは異なり、肩の力を抜いたラフな表情を作り出している。T字型のトゥや薄型のラバーソールは残し、サンバらしさと新しいプロポーションのバランスを整えた。
カラーは3色を用意。毛足が際立つグリーンのスウェードに対し、ブラウンには粘土を思わせる落ち着いた色調のヌバック、ブラックには柔らかなレザーを採用した。同じ形でも素材によって印象が変わり、グリーンとブラウンは濃色のスリーストライプスで引き締め、ブラックは白系のストライプスを効かせている。ソールにはドライブラシによる加工を施し、日常で履き込んだような擦れ感を表現。縁に見えるステッチや長めのシュータンラベル、両者のロゴが、整いすぎない手仕事のような雰囲気を添えている。
海外では2026年9月12日にSONG FOR THE MUTEで先行販売、9月18日にオーストラリアと中国、10月16日にグローバルでの発売が予定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
■BASE GREEN(HP8257)
■BROWN(HP8256)
■BLACK/WHITE(HQ7600)





























