厚底レーサーの進化を、鮮やかなグラデーションで描き出す!
2017年、フルマラソン2時間切りに挑む"BREAKING2(ブレイキング2)"の取り組みから誕生した"ZOOM VAPORFLY 4%(ズーム ヴェイパーフライ 4%)"。軽量で反発弾性に優れた"ZOOMX(ズームX)"フォームと、湾曲したカーボンファイバープレートを組み合わせ、ロードレース用シューズの設計に大きな変化をもたらした。厚みのあるフォームを推進力へとつなげる構造は、その後の厚底レーサーの進化を牽引していく。
2019年の"VAPORFLY NEXT%(ヴェイパーフライ ネクスト%)"では、フォームのボリュームを増やし、水分を含みにくい"VAPORWEAVE(ヴェイパーウィーブ)"アッパーを採用。続く"NEXT% 2"はメッシュアッパーでフィット感と通気性を向上させた。2023年の"VAPORFLY 3"ではミッドソールの形状を見直し、着地から蹴り出しまでの移行や安定性、エネルギーリターンを改良。世代ごとに素材と構造を磨き、長距離でも速さを維持するための設計を追求してきた。
現行の"VAPORFLY 4(ヴェイパーフライ 4)"では、アッパー、ミッドソール、アウトソールを見直し、さらなる軽量化を図った。"VAPORFLY 3"より約10%、2017年の初代より20g軽く仕上げ、重量はウィメンズUS8で約152g、ドロップは6mmに設定。フルレングスのカーボンファイバー製"FLYPLATE(フライプレート)"は前作より角度を高め、蹴り出しを支える構造へとアップデートした。
ミッドソールは必要なクッショニングを残しながら"ZOOMX"フォームの配置を最適化し、ヒールとシュータンも小型化。エンジニアードメッシュが軽さと均一なフィット感を支え、薄型のブローンラバーアウトソールがグリップ力と滑らかな足運びを確保する。5kmからフルマラソンまで、レース本番でのパフォーマンスを追求した"NIKE(ナイキ)"のスピードモデルとなっている。
今作はホワイトを基調に、中足部のパープルからトゥのターコイズブルーへと移り変わるグラデーションを採用。サイドには深いパープルの大きなスウッシュを重ね、前足部とアウトソールには鮮やかなピンクを差し込んだ。淡い色から鮮烈な色へと変化する配色が、前方へ伸びるシャープなフォルムとソールのカーブを際立たせる。軽さを突き詰めたレーシングシューズを、ロードで目を引く色彩で仕上げた一足となっている。
海外では2026年9月にナイキ取扱店にて販売中。価格は€260。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












